朋優学院高等学校(東京都) 1年生
朋優の白熱教室~モラル・ジレンマ編~

生徒数
40名
指導者
地村 茂樹 教諭
教 科
社会と情報
単元名
朋優の白熱教室~モラル・ジレンマ編~
ねらい
チームの話し合いによって「合意」を形成し、より良い結論に到達すること

授業の要約

「正義」をどのように決めていけばいいのかを各自考え、4名1組でグループディスカッションを実施しました。
いくつかのグループに「グループ内の結論・理由」を発表してもらい、最終的には、クラス全体の意見や歴史的思想家の考えを参考にし、自分の考えを言語化しました。

スクールタクト導入効果

・グループディスカッション中にグループ内の様々な意見をキャンパスにまとめられ、そのままプレゼンテーションができる
 →発表内容の修正をカンタンにできるため、ディスカッション中に方針が変更になっても、即座に内容を変更できます。
  さらに、ICTを活用したプレゼンに慣れることもできます。
・回答を比較することで、クラス全体の意見を共有できる
 →生徒の回答を比較することで、様々な考え方を学べ授業の活性化に繋がります。

授業構成

1.授業の目的、前提、流れについて確認後、各グループに分かれてディスカッションを実施する

今回の授業テーマである、マイケルサンデル教授のハーバード白熱教室で有名になった「トロッコ問題」について動画などを使用し生徒に理解してもらい、活動の目的や前提、授業の流れについて説明します。その後、各グループでディスカッションをしてもらいます。
前の白板画面では、全画面表示で各グループの進捗具合を閲覧できるようにしておきます。

ここで役立つ機能は タイマー機能

"ココ"がポイント!

・時間を表示することで、ファシリテーターはディスカッションの時間配分をしやすくなります。

ここで役立つ機能は リアルタイム一覧機能

"ココ"がポイント!

・グループの回答をリアルタイムに把握できるため、ディスカッションの進行を促すことができます。
・みんなが閲覧していることがわかるため、生徒は人に見られる回答を意識して、課題に取り組むようになります。
・生徒も、各グループの進捗具合を確認できます。


2.各グループの考えを発表する

先生は、同じ意見だったキャンパスを選択し、クラス全体の意見がどのような傾向だったかクラス全員で確認します。
その後、各グループがなぜその回答になったのかクラス全体の前で発表します 。
発表者は、先生からの前提を変更した質問に対して、回答は変わるか?変わらないか?それは、なぜか?と回答し、クラス全体での議論を促します。

ここで役立つ機能は  回答比較機能

"ココ"がポイント!

・生徒の回答を複数個選択することで、様々な考え方を比較でき授業の活性化に寄与します。

ここで役立つ機能は プレゼンテーション機能

"ココ"がポイント!

・発表する内容をスライド形式で、画面全体に表示することができます。
・発表内容の下書きや書き直しをすぐに行えるため、児童生徒が話し合う時間を充分に取れます。


3.まとめ&個人の考えを言語化する

先生より、トロッコ問題の3つの問題「正義を数で決めて良いのか?」「対象が誰によって正義が変わって良いのか?」「手段によって正義が変わってよいのか?」について問いかけます。
歴史上の大哲学者の考え方や、自動運転車が抱えるトロッコ問題、裁判が実施された話があり、生徒各自1人1人にどう考えたかを投げかけます。
最後、個人の意見やクラス全体の意見、歴史的思想家の意見を聞き、自分の考えがどう変化したかまとめてもらいました。