座間市教育研究所『ICT道場』
考え方の多様性と、意見を認め合うことの大切さ~投票機能・回答一覧の活用~

生徒数
3名(座間市立小学校の教諭)
指導者
座間市立小学校教諭
教 科
道徳
単元名
お金と命
ねらい
物語を聞いた上で話し合いを行い、意見の多様性と、認め合う姿勢の大切さを学ぶ

授業の要約

命とお金に関する物語を聞き、主人公の行動について、○×の二択で投票し、クラス全体の意見傾向を知る。
投票結果を踏まえて主人公の行動について話し合い、もう一度、行動について○×で投票する。
話し合った結果、授業のはじめと終わりで自分の考えがどのように変化したのか、言語化してまとめる。
※本授業は、座間市教育研究所の研修であるICT道場にて、schoolTaktを使った授業づくりを先生たちが行った際の内容になります。

スクールタクト導入効果

・道徳の授業内容を、15分程度の短い時間で作成できる。
・物語をスライド形式でスクリーンに表示しながら、生徒に説明できる。
・スライド画面から投票画面へすぐに移ることができ、意見集約までの流れがスムーズになる。
・児童の考えたことを一覧で表示しながら、お互いの考えのちがいについて比較できる。
・児童の考えたことが、ポートフォリオで記録に残る。
・考えたことに対して、お互いにコメントを送り合い、評価し合うことができる。
 

授業構成

1.お金と命の物語を、スライドで表示する

先生が作成したスライドを、大きな画面に表示します。
スライドの内容は、自分の妻の命を救うために必要な薬をお金がないために買えず、夫が薬を盗んでしまうというものです。
薬を売っている側も、小さい子どもたちと暮らしていくために、薬を高い値段で売っています。
薬が盗まれてしまうと、売る側の家族は暮らしていくことができなくなります。
児童(役の先生)はスライドを見ながら、薬を盗んだ行動が正しいかどうか、考えます。

ここで役立つ機能は プレゼンテーション機能

"ココ"がポイント!

・作成したスライドを、大きな画面で表示できる
・コメント機能と組み合わせることで、プレゼンテーションに対してすぐにコメントを送信できる


2.自分の意見を投票する

薬を盗んだ夫の行動について、良いと思うか、悪いと思うか、○×で投票します。
投票した結果は円グラフ(棒グラフに切り替えることも可)で表示され、クラス内の意見の傾向が一目で分かります。

ここで役立つ機能は  投票機能

"ココ"がポイント!

・クラス全体の意見を、匿名で投票することができる
・集約された結果をグラフで見られるため、意見の傾向が一目でわかる
・投票した合計人数を、リアルタイムで確認できる


3.自分の意見を書き出す

自分が投票した意見と、その根拠を書き出します。
先生は、児童(役の先生)が書き出した意見を回答一覧で並べて表示し、どのような意見が出ているのか見比べます。

ここで役立つ機能は  回答一覧

"ココ"がポイント!

・クラス全体の考えを、一覧表示できる
・特に大きく表示したい回答を複数選び、画面に表示できる
・絞り込み機能と組み合わせると、特定の言葉を書いた児童の回答を目立って表示させることができる

4.自分の意見をもう一度投票する

他の児童(役の先生)の回答をふまえ、夫の行動の是非について、もう一度投票します。
最初とは異なる投票結果になったことを受けて、考えの多様性やお互いの意見を聞く姿勢の大切さを学びます。

ここで役立つ機能は  投票機能

"ココ"がポイント!

・最初の投票結果との違いが、一目でわかる
・結果をふまえて、意見を変えた理由、変えなかった理由について改めて考えられる