さいたま市立大宮北高校(埼玉県) 中学3年生数学体験授業
確率の問題の解答をお互いに見比べて、理解を深める

生徒数
40名
指導者
大野教諭
教 科
数学
単元名
確率
ねらい
生徒がお互いの解答を見比べ、「同様に確からしい」という言葉の意味を理解する

授業の要約

確率の問題に関する解説を聞き、解法をキャンバスに書く
生徒がお互いの書いた解法を見比べて、分かりやすいと感じたものに対して「いいね!」を送る
隣の席にいる生徒同士で解法を説明しあい、評価をお互いに送り合う
※本授業は、さいたま市立大宮北高校の学校説明会で、中学3年生向けに行われた体験授業です。

スクールタクト導入効果

・生徒が解法を書く様子を、教師が手元の端末を見ることで一目で把握できるようになる。
・生徒の書いた解法の中から、特に良いものを教師が選んでプロジェクタに映し、すぐに全体で共有できる。
・学力に課題のある生徒が、わかりやすい説明を書いた他の生徒の解答を参考にしながら、理解を深められるようになる。
・わかりやすい説明を書いた生徒は、周りの生徒から評価をされることで、やる気の向上につなげられる。
 

授業構成

1.「同様に確からしい」という言葉の重要性に触れて、問題を解く

数学で扱う「同様に確からしい」という言葉の意味について、例題を用いて解説します。
生徒は、スクリーンに表示された問題の中にある間違いについて考え、教師が解説を行います。
その後、高校数学でも用いる「同様に確からしい」という言葉の重要性について説明し、問題へ移ります。


生徒は、手元の端末から、配布された課題を開きます。
生徒が課題を開いていくと、教師の端末には、課題を開いた生徒の回答画面が一覧となって表示されます。
ここで教師は、机間指導をすることなく、生徒の課題の取り組み状況を確認します。


ここで役立つ機能は 回答一覧

"ココ"がポイント!

・生徒がどのような考え方で問題を解こうとしているのか、机間指導せずに把握できる
・課題の進みが遅い生徒をすぐに把握し、アドバイスを行うことができる


2.生徒の回答を紹介しながら解説する

回答一覧に表示された生徒の回答の中から、教師は、紹介したいものを選びます。
それぞれの生徒が答えた内容に対して教師が一つ一つ解説を加えていくことで、他者の考え方を全員で共有します。


全員で色々な考え方を共有したタイミングで、教師は閲覧モードを「SHOW」に変更します。
こうすることで、生徒はお互いの回答を手元の端末で自由に見られる状態になります。
クラスの中で、特にわかりやすいと感じた回答には、自分から「いいね!」を送ります。
教師は、最も多く「いいね!」をもらった生徒の回答がどのようなものなのか、確認していきます。


ここで役立つ機能は  いいね機能・発言マップ

"ココ"がポイント!

・良いと感じた回答に対して、すぐに評価を送ることができる
・「いいね」を送られた生徒は、自分の考えを認めてもらうことで、学習に対するやる気が向上する
・教師は、発言マップと組み合わせてやりとりを分析することで、人間関係をつかむことができる


3.隣の席にいる生徒同士で、解法を説明しあう


教師が配布した新しい課題を生徒は開き、解法をお互いに説明しあいます。
これまでに学んだことを踏まえて、目の前にいる相手に説明することで、学習内容を理解から定着へとつなげます。
お互いの説明が終わったあと、教師は閲覧モードを「EDIT」に変更し、生徒は相手の回答画面にサインを書き込みます。
「いいね」に続いて、目の前にいる相手に評価を直接伝えることで、生徒のやる気の更なる向上をはかります。
最後に、教師が生徒へ向けて、確率の授業に関するまとめの解説を行います。

ここで役立つ機能は  協働学習モード

"ココ"がポイント!

・生徒同士で、回答画面の編集を行うことができる
・生徒は、自分の書いた文字で、相手に直接評価を送ることができる