函館工業高等専門学校でschoolTaktを使った遠隔授業が8月に行われました。
非常に革新的な授業が行われましたのでご紹介をさせていただきます。
■遠隔授業について
日 時:平成28年8月9日(火)15:30~16:20
場 所:函館工業高等専門学校大講義室
授業名:遠隔授業「英語」
授業者:函館工業高等専門学校 タケ・ディビッド准教授
会議方法:GI-net、schoolTakt 利用
■参加校・学生数
函館高専…34名
鳥羽商船…20名
沖縄高専…41名
仙台広瀬…15名
仙台名取…10名
秋田高専…18名
※ペア・グループ形態で授業を受ける
■授業の様子
GI-netというテレビ会議システム(函館工業高等専門学校の独自システム)を使い、互いの様子を見ながらschoolTaktを使って意見交換をしました。
■感想
今回の遠隔授業を行った外国人教員はICT操作にかなり手馴れているのでschoolTaktの操作は全く問題ありませんでした。日本人学生もschoolTaktを使ったことがあるため扱いにも慣れており、遠隔授業でもほぼいつも通りに困ることなく課題をこなしていました。ただschootTaktでの学生の反応に対してコメントをする関係上、自分のiPad画面を見る時間が多かったなという印象です。テレビ会議システムを使っているので、互いの様子を見合う時間も作りたいと思いました。
いずれにしても、遠隔授業は遠方の同年代の学生との交流を可能にしてくれ、それが学生にとって楽しいのだということが分かりました。この部分を大事にしていかに身になる授業を展開できるかが今後の学校現場での課題と言えそうです。schooTaktはそこを補ってくれる貴重なツールであることは間違いないと私たちは考えています。
このような遠隔授業を行いたい場合は、ページ上部の「無料体験お申込み」や、ご利用の先生方はサポートアイコンからご相談いただけますと幸いです。
また、函館工業高等専門学校Webページでもこの取組は取り上げられています。
ぜひ御覧ください。