京都府立清明高等学校 (京都府)2年生
新聞記事を作り、体育の授業で1年間学習した内容を振り返ろう

生徒数
32名
指導者
山下 大輔 教諭
教 科
保健体育
単元名
1年間の活動の振り返り(体育理論)
ねらい
新聞記事を協働で作成し、生徒の思考力、表現力、意欲の向上につなげる

授業の要約

本単元は、体育理論の「スポーツと経済」で学ぶスポーツ産業の一つ、スポーツジャーナリズム業の仕事を体験する授業です。
 目的は、新聞記事を協働作成し、自分の考えたことを、相手に伝わりやすいように表現する力を身につけることです。
 schoolTaktを使って一年間の活動を振り返り、思考力やコミュニケーション力を活性化させて、体育の次年度授業における意欲向上を目指しました。

スクールタクト導入効果

・参考にできる既存の新聞レイアウトを、生徒に配布できる
 →初めての新聞記事作成に対してスムーズに、短時間で取り組むことができます。
・リアルタイムで、1つの新聞記事を複数人がタブレット上で操作できる
 →グループで役割を分担しながら、楽しく活動に取り組むことができます。

授業構成

1.授業の目的、ルール、新聞記事の作成方法について確認する

 体育理論で学んだ「スポーツと経済」について復習し、活動の目的や目標と、作成の手順について説明します。
 新聞記事の作成手順や作成例(昨年度の生徒が作成したもの)については、資料として閲覧できるようにします。
 また、グループに分かれて課題(新聞記事)を配布し、schoolTaktを利用する際のルールについて確認します。
 ~ルールの例:仲間が入力した文字や写真を勝手に書き換えたり、消さない~

ここで役立つ機能は 課題配布

"ココ"がポイント!

・事前に各グループの授業に配布できるため、当日の配布時間を取りません。
・紙を使わないため、課題をコピーする時間や、紙を買う費用の削減にもつながります。


2.グループで役割分担を決める

 グループでリーダーを1人決め、書く記事の量や内容などを話し合い、それぞれが役割を分担します。
 個人の分担を記事に直接書き込むことができるので、視覚的に分かりやすく話し合いを進めることができます。
 教師は、これまでの授業の資料(オリエンテーション資料、写真、動画など)を見せて、生徒が1年間の実技を振り返りやすくなるようにサポートします。

ここで役立つ機能は  協働学習機能

"ココ"がポイント!

・リーダーが役割分担を行う様子を、生徒がそれぞれの端末でリアルタイムに見ることができます。
・模造紙に鉛筆で下書きをするような手間がかからず、作業をスムーズに進めることができます。


3.新聞記事を作成する

 生徒が自分のタブレットを使い、分担したスペースに文字や写真を埋めていきます。
 協働学習機能のEDITモードを使うことで、リーダーの新聞記事を全員で同時に加工していくことができます。
 実際の新聞を作成している感覚を味わうことができ、創造力や表現力を身につけることができます。

ここで役立つ機能は 協働学習機能

"ココ"がポイント!

・作業の進度や文章の内容をそれぞれが見て活動に取り組めるので、意欲的に参加できます。
・1つの記事に皆で同時に書き込むことができるので、後から記事を貼り付ける手間がなくなります。
・作成がテンポよく進む中で、協働意識とコミュニケーション力を身につけることができます。


4.新聞記事を掲示する

 作成が終わった課題の中央部分(新聞記事のスペース)だけを印刷し、校内に掲示します。
 schoolTakt上ではグループ間での共有も行えますが、本校では授業時間数の関係で、掲示するだけにとどめています。
 校内掲示をすることで、他学年の生徒や教職員にも活動の様子が伝わり、「楽しい体育」という本校の目標を、学校全体で共有することができます。

ここで役立つ機能は 中央部分切り出し(印刷)機能

"ココ"がポイント!

・作成した記事の中央部分のみを保存し、パソコンですぐに印刷することができます。
・中央部分を並べて掲示することで、体育の授業の様子を学校全体に伝えることができます。