小金井市立前原小学校(東京都) 小学校4年生
目指せ算数・1学期マスター

生徒数
28名
指導者
大田美穂(仮名) 主任教諭
教 科
算数
単元名
目指せ算数・1学期マスター
ねらい
1学期の算数の既習事項について、Webコンテンツを活用して個別に定着を図るとともに自分自身の理解や習熟の状況をschoolTaktで振り返らせる。

授業の要約

学期末のまとめとして「計算ドリルと丸つけ→スクールタクトを使った振り返り→ 発展的なドリル練習」という流れで、個に応じた学びを実践しています。
ドリルでの個別学習の各自の進捗を名札を使って黒板に表示し、終わったらスクールタクトで学んだ振り返りをシェアします。また、教師に質問がすぐできる席を用意し、計算の習熟レベルを自分で判断して学習に集中できる席の配置を行います。

スクールタクト導入効果

  • 「学びの個別化」と「協働的学び」の2つをバランスよく組み入れることができます。

ただドリル学習をするだけだと、学びの個別化が機能しませんが、机の配置を工夫することで、教師が教える、児童が一人で学ぶ、児童が教え合う環境が作られます。また、個別で学習を進めながらも、名札を使ってクラス全員の進捗状況が見える化することで、周囲のペースを意識しながら課題に取り組めるようになり、スクールタクトで振り返りをシェアすることで協働的な学びにも繋がります。


授業構成


1.計算ドリルを解き、丸つけを行います

学習に不安のある児童は先生の近くに移動し、自信のある児童は他の児童を教えるなど、柔軟な机の配置にしています。児童それぞれのペースで計算と丸つけを行い、ドリルを教師に提出します。黒板に貼ってある名札を「振り返り」の項目に移し、振り返りの記入へ移ります。


2.算数を1学期間学んだ振り返りを記入、共有を行います

本時は1学期最終回だったので、振り返りとしてできるようになったことや、これから頑張りたいことなどを記入、共有します。

ここで役立つ機能は協働学習機能

"ココ"がポイント!

  • 算数に取り組んだ感想を記録していくことで「計算して終わり」ではなく、自分の成長が見えやすくなり(メタ認知)、自ら目標を持って算数に向かう姿勢が持てます。
  • 振り返りの共有を行うことで算数が「個人で解くもの」から「クラスの学習」になり、生徒同士で教え合うことで「教えることの学び」「教わることの学び」が教室にいくつも生まれます。


3.計算の練習をします

振り返りをしたら、黒板の名札を次の学習課題の欄に移し、新たな計算問題に進みます。自分の課題が早く終わった生徒は、さらに発展的な計算問題に取り組んだり、解き終えていない友達にアドバイス(学び合い)をしたりするなど、個に応じた学びを実現しています。