スクールタクトを通じ、時間と場所を超えて生徒と講師の学びが活性化
導入前の課題 | |
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1 | 講師が生徒から質問を受けるのに、時間的・物理的な制約があった。 |
2 | 結果が出せる講師の良いところがどこなのか、わからないことがあった。 |
導入後の効果 | |
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1 | スクールタクト上に「質問箱」を設置することで、生徒側は質問をしやすく、先生側は回答しやすくなった。その結果、生徒の満足度も上がった。 |
2 | 講師の指導が見える化され、講師同士で良いところを学び合えるようになった。 |
岐阜県内で展開するリード進学塾は、5教科それぞれを一人の講師が担当する「1教科専任」が特徴の進学塾です。2020年6月からスクールタクトを導入いただいています。 安藤先生(数学科)、日高先生(数学科)、大橋先生(英語科)、島先生(英語科主任)に、リード進学塾でのスクールタクトの利活用についてお話を伺いました。
各教科で運用マニュアルを作り、宿題や理解度テストの提出管理に活用
―各教科でスクールタクトをどんな風に使っているのか教えていただけますでしょうか。
日高:数学では、通常のテキストの他に、”Review of Mathematics(RM)”という宿題用のテキストと、”Master of Mathematics(MM)”という授業内の演習で使用するテスト用のテキストの2種類を使っています。この2つのテキストを使用する際に、主にスクールタクトを活用しています。スクールタクト上に宿題やテストの提出用シートを用意し、提出期限を決めて配布します。生徒から提出されたものを、RMは1週間のまとめテストまでに、MMは次の授業までに添削するという使い方です。
数学科では授業以外の宿題やテストで活用
―授業はホワイトボードで、宿題やテストをスクールタクトでという使い分けなのですね。
日高:はい、主に宿題の提出管理に活用しています。中学生全員がスクールタクトのIDを持っているので、全校舎に対して課題を出すという使い方もしています。
―なるほど、スクールタクトなら全校舎分の提出状況を即座に把握することができますね。他の教科ではどのように活用していただいていますか。
大橋:英語科では、作文の添削がメインです。具体的には、生徒の回答に対して講師がコメントを入れたり、下線を引いて添削を行うという使い方です。英作文が出題される岐阜県の公立高校入試や、英検の対策として、英作文を手厚く見ていこうという塾の方針に合わせ、全校舎共通でスクールタクトを活用しています。
英語科では英作文の添削をメインに活用
その他に、単語テストもスクールタクトで実施しています。生徒が自己採点しますが点数の確認の他、書き間違いを確認すること、単語テストの最後にある英作文を添削することが主な目的です。各校舎で単語テストが実施されているかのチェックにもスクールタクトが役立っています。
―それ以外の使い方は何かありますか。
大橋:先ほど話が出た通り全校舎の生徒がスクールタクトのIDを持っているので、月に一度イベント的に、校舎の垣根なく全生徒に対して課題を出す試みも行っています。中学高校の難問に取り組む「難問チャレンジ」として時には、問題文が英語で内容が数学という複合型の問題も出題しています。教科複合型入試という話も出ているので、楽しみながらその対策もできるように企画しています。
月に一度のイベント「難問チャレンジ」では複合型の問題を出題。全生徒が対象。
ペーパーレスで教材管理コスト削減。生徒の理解度の把握も容易に
―スクールタクトでテストなどを実施した後の答え合わせはどのように実施していますか。
大橋:解答を先生用メモに書いて共有し、採点した上で授業の中で解説します。模範解答を紙で配布する必要がなくなりスクールタクト上で全てできるようになったことが一つの大きな利点だと考えています。授業を休んだ生徒にも、スクールタクト上で添削することでフォローできます。
日高:私の担当している数学は、生徒の理解度をしっかり把握しなければ指導するのが難しい教科だと考えています。以前は生徒が課題に取り組んだ用紙を回収して添削する方法で把握していましたが、今ではスクールタクト上で宿題やテストを行うことで理解度を簡単に把握できるようになったと感じています。
スクールタクトで生徒の理解度をチェックできるようになった
―ペーパーレスになり教材管理コストが削減されたのですね。その他の科目での活用状況はいかがでしょうか。
安藤:英数は週3回、理社国は週1回と授業数が異なるため、メインは数学英語での活用ですが、国語、理科、社会でも活用しています。国語科では、岐阜県の入試で作文が出題されるため、作文の添削や漢字テストに活用しています。理科社会に関しては、学期に一度アクティブラーニングで活用しています。例えば、好きな武将について調べたものをスクールタクト上に貼って発表するなど、一般的な塾の授業ではできないことに取り組んでいます。
理科・社会では学期に一度アクティブラーニングで活用
スクールタクト上に「質問箱」を用意。場所や時間を問わずきめ細やかに対応できるように
―科目により様々な使い方をしていただいているんですね。ではスクールタクトを活用いただいて感じている効果があればお聞かせください。
安藤:「質問箱」という使い方に非常に効果を感じています。特に数学は生徒からの質問が多い教科なのですが、導入前は授業前後で扱える質問数が限られることが課題でした。しかし、スクールタクトに用意した質問箱で質問を受け付けることで、講師は時間や場所を問わず対応することができます。
大橋:私の校舎では全体の半数近くの生徒が質問箱を使って質問をしてくれています。スクールタクトで質問を受け付けるようになってから、写真を撮って「この問題について聞きたい」とアップロードしてくれる生徒が多く、講師の手元にテキストがない状態でも対応ができるようになったことはありがたいです。
また、スクールタクトには通知機能もあるので、見落としがなく対応しやすいですね。
スクールタクト上の「質問箱」。講師はいつでもどこでも対応ができるようになった。
―スクールタクト導入以前も質問箱のような取り組みはあったのですか。
日高:引っ込み思案な生徒もいるので、以前は質問がありそうな生徒を机間巡視で講師が見つけたり、また授業前後で声をかける必要がありました。しかし、質問箱があることでハードルが下がったようで、生徒側から質問に来てくれるようになりました。
講師は、出勤時または終業前のどちらかに必ず質問箱をチェックするようにしています。解説が複雑になる場合は来塾時に説明する旨をコメントするなど、質問を放置しないための工夫もマニュアルとして用意しています。
―生徒さんが質問するハードルが下がったのは良いですね。
大橋:多くの塾が「文系・理系」で分かれている中、リード進学塾は5教科それぞれを専門の講師が担当します。そのため講師が校舎間を行き来しており、生徒が質問したい時に対応できる講師がその校舎にいないこともあります。スクールタクトがあることで、校舎にいなくても講師と生徒がつながることができるようになり、質問のハードルはだいぶ下がったと感じます。
以前は、例えば質問した生徒のいる校舎に自分がいない場合、作成した解説をコピーしてその校舎に送り、生徒に渡してもらったり、電話で繋いで口頭で説明するという方法を採っていました。今ではどこにいてもその場で対応できるようになり、生徒からもとても好評です。入試前は特に質問が増えますが、そういったニーズにもきめ細やかに応えられます。
講師の指導が見える化され、実績の良い校舎や講師の特徴が掴めるように
―講師の方々の業務については、何か変化はありましたか。
日高:スクールタクトを導入したことで校舎の垣根を越えて講師がお互いの様子を知ることができるようになりました。どの講師がどんな指導をしているのかが見えるようになったのは大きいですね。
島:「授業がうまい」と評価され、かつ結果が出ている講師と、他の講師と比べて授業がうまいという評価ではないにも関わらず結果が出ている講師がいますが、これまでは後者のような講師が結果を出せる理由が明らかになっていませんでした。ところがスクールタクトの活用によって、そういった講師は生徒とのコミュニケーションが密であるということがわかってきました。具体的には、コメントにきちんと返している、すぐに返信を行っているなど、とてもシンプルなことですが、そういった講師がいる校舎に人が集まっていることがわかりました。そのような、これまで見えなかった部分が可視化されたという点で、管理する側としては非常に助かっています。
講師がどんな授業をしているのか、見える化にも役立っている。
島:スクールタクトによって、講師同士だけでなく校舎を越えて生徒と繋がれるのも魅力です。私はトップレベルコースなど全校舎対応の授業をすることがあるのですが、受講コードさえあれば異なる校舎に所属する生徒も同じ授業に入れるため、これまで自分が直接指導することのなかった生徒からも英作文が届き添削しています。生徒からも喜んでもらえ、コロナ禍の現状にも合っているなと感じます。
教科ごとに方針を決め導入を進める中でICTに疎く抵抗感のある講師もいましたが、スクールタクトを使っていくうちに必要性や便利さを感じた講師も多く、講師の意識を変えられた点もとても良かったと感じます。
リード進学塾
リード進学塾は、岐阜県内に多くの校舎を展開する進学塾です。 単に受験テクニックを詰め込むのではなく、自己実現に向けて生涯学び続けられる子どもたちを育てることが地域に貢献することにつながるという理念のもと、幼小中高一貫教育を行っています。 5教科それぞれを一人の講師が担当する「1教科専任」による質の高い授業が特徴で、岐阜県公立トップ高校から全国の難関大学まで、高い合格実績を誇ります。
Webサイト:http://lead.gr.jp/
ICTでアクティブラーニングの質を向上するスクールタクト
高い合格実績を誇る学習塾・英進館の特色
九州地方と広島県に59の小中学部教場を展開する総合学習塾・英進館は「自立した社会人の育成」を教育理念に、学習指導のみにとどまらず体験学習や理科実験教室、プログラミング教育など幅広い事業を展開しています。
入館時の偏差値は約7割が50未満という英進館では、幅広いレベルの習熟度別クラスを準備し、質の高い授業を行っています。全国最難関と言われる灘高校の塾別合格者数ではこれまで通算9回の全国No.1を達成。ラ・サールや久留米大附設などの難関校や、地元公立トップ校にも圧倒的な合格実績を誇ります。学習塾としては珍しく、アクティブラーニングを積極的に導入している点も特徴です。
今回はタブレット導入の責任者として旗振り役をされている赤塚先生と、英語科総主幹の松本先生に、スクールタクト導入の経緯や活用方法についてお話を伺いました。
左:赤塚先生、右:松本先生
アクティブラーニングに活かせるスクールタクトを導入
―はじめに、スクールタクト導入の決め手を教えてください。
赤塚:英進館では、他塾に先駆けて2016年からアクティブラーニングを導入しています。当時弊社代表の筒井が、2020年度からの大学入試改革に伴い高校入試、中学入試においても主体性や表現力を問う入試問題が増加していくことを予想し、従来の一方的な講義形式の授業だけでは、それらの新しい入試に太刀打ちできなくなると考えていたためです。アクティブラーニングを取り入れた当初は教師がプリント教材を作成し、生徒同士がディスカッションを行う方式を採っており、ある程度の効果も感じていました。しかし、このスタイルだとどうしても2~4人の少人数でのワークにとどまってしまうという課題がありました。
そこで、より多くの生徒の思考や情報を共有できる方法がないかと1年近くかけて検討しました。アクティブラーニングを取り入れている学習塾は当時ほとんどなかったので、私立の中学・高校まで視察に行ったこともあります。さまざまな教材を比較検討したところ、英進館が求めていた
・クラス全員の解答を共有できる機能
・生徒が撮影した学習ノートの写真を直接教師に提出できる拡張性
を兼ねそろえているスクールタクトに魅力を感じ、導入を決意しました。
弊社が使用しているGoogle Workspaceと連携しやすい点も決め手のひとつです。例えば、現在はGoogleフォームを使って作成した小テストのURLを、定期的にスクールタクトで生徒へ配信しています。
※Googleフォームはアンケートを作成できるサービスです。
すべての教場・すべての教科でスクールタクトをフル活用
スクールタクトを用いた授業の様子
―どのようにスクールタクトの導入を進めていただいたのでしょうか。
赤塚:中学1年生全員に貸与するタブレット(iPad)端末導入のタイミングに合わせてスクールタクトの利用を開始しました。公教育の現場が一人一台という環境に変わっていくことを想定し、塾としてそれに遅れるわけにはいかないと考え、まず新中1からスタートすることにしました。
―現在どのくらいの先生にお使いいただいているのでしょうか。
赤塚:九州と広島に59の小中学部教場があり、500名ほどの教師が在籍していますが、すべての教場でほぼすべての教師がスクールタクトを使用しています。教師や授業によって使用頻度や使い方に差が出ないよう、導入が決まった段階でスクールタクトの専任担当者を教科ごとに決め、各教科の総責任者と話し合って課題テンプレートを作成しています。各教科の教師は、そのテンプレートを用いて授業を行います。もちろん専任担当者ひとりですべての教材を作るのは難しいので、チームを作って複数名の教師が教材作成に携わっています。
※課題テンプレートとは、課題を作成するために利用できる雛形のフォーマットです。必要に応じて編集を加えて利用することも可能です。一般に公開せず、自組織内に限定して公開することもできます。
―全教場でお使いいただくのは大変だったかと思いますが何か工夫をされていますか。
赤塚:どの教場の生徒たちもスクールタクトの恩恵を最大限享受できるよう、ベテランから新人まで全教師・全教場で活用方法・頻度を揃えることです。また、カリキュラムを組む際に敢えてスクールタクトで提供する内容を試験範囲に含めることで、教師へのスクールタクト活用を促しています。その分、研修でサポートを手厚く行っています。スクールタクトの課題テンプレートを作った教科担当者がZoomで画面共有しながら、教材をどう使うのかを見せる内容です。
現在、スクールタクトを導入して数ヶ月が経ちますが、今でも月2回の研修を行っています。オンラインで研修を実施することで、時差出勤をする非常勤教師にもあとから動画を共有でき、全教師をサポートすることが可能になります。
スクールタクトを使った授業についての研修の様子
アナログとのハイブリッド授業にも活用可能なスクールタクト
―教科によってスクールタクトの使いやすさに違いはありますか。
赤塚:教科による使いやすさの違いは特に感じません。ただ、教科の特性によって活用の仕方を変える工夫をしています。
松本:導入直後から、各教科の責任者で集まりスクールタクトでどんな授業ができるだろうと相談していました。「この教科ではこんな風に使ってみます」とプレゼンする場も設けていたので、その中でお互いにアイディアを盗み、だんだん各教科で何ができるかわかってきたんです。
―松本先生ご担当の英語ではどのように活用されていますか。
松本:英語では最初Googleフォームで小テストを作っていましたが、それだと予測変換で正解が出てしまいテストにならなかったので、紙でテストを実施し、それを写真撮影しスクールタクトにアップしてもらうスタイルに変えました。アナログとデジタルそれぞれのいいところどりができているなと感じています。
写真に撮ってアップロードされた小テストの一覧画面
教師はスクールタクトで生徒全員分の解答を確認できるので、例えば前回の授業内容を小テストで簡単にチェックし、間違いが多い箇所を把握してそれを解説するところから授業に入っていくことができるようになりました。その他、教科書の復習や自由英作文、イラストを使ったクイズ形式の課題などに利用しています。
11月からは、リスニングにも活用していきたいと考えています。これまではリスニングの復習を自宅で行うのは難しかったのですが、スクールタクトにリンクを貼っておけば、いつでもネイティブの発音を聞き直すことができます。
イラストを用いたクイズ形式の課題
―他の科目ではいかがでしょうか。
松本:数学でも同様に、紙に解いた宿題を写真でスクールタクトにアップする方法を活用しています。
数学の宿題の一覧画面。紙で解いたものを写真に撮ってアップロードする
松本:社会では、スクールタクトで絵や写真をふんだんに取り入れたテンプレートを作っています。教科書の画像は白黒のこともあるので、生徒が手元で資料を見られるのが非常に良いですね。スクールタクトの投票機能を使った4択問題を取り入れたり、生徒の興味を引くところから入っていき、みんなで考えた後に、最後に関連した実際の高校入試問題を解く教材になっています。中1から入試問題を意識した教材に取り組むというのは、社会科が先陣を切って始めています。アイデアを練って教材を作るのには時間がかかりますが、宿題は毎週、課題は月2本作成しています。
社会で利用されている、カラーの資料を用いたテンプレート
スクールタクトによって生まれた空き時間で学びの幅が広がった
―スクールタクトの導入によって、授業にはどんな変化がありましたか。
松本:実は中1の社会の授業は週に1回、40分しかありません。その中で教えるべきことを全て網羅する必要があるんですね。そこで、これまでに撮りためた講義動画をYouTubeに限定公開でアップし、スクールタクトに貼り付けたリンクから生徒がそれを事前に視聴し、宿題を解いてくる反転授業を行うようになりました。
スクールタクトを使って簡単に生徒にURLを共有できるので、動画や音声を教材に盛り込むハードルはぐっと下がりましたね。
講義動画を事前に視聴する反転授業を実施
赤塚:本来社会の授業では、生徒の興味の幅を広げるために関連する事柄を話す時間があってもいいと思うのですが、これまでは時間が足りませんでした。反転授業によって時間に余裕ができ、そういったことに時間をとることができるようになりました。
社会に限らず、スクールタクトによって、生徒の理解度を把握し授業の導入部分をより丁寧に実施する、定着のために問題を解く回数を増やすなどの余裕が生まれました。
スクールタクトの活用で生徒全員により目が行き届くように
―生徒さんには何か変化はありましたか。
赤塚:スクールタクトを導入したことで、「発言する生徒の数が増えた」と各教科の教師から聞いています。教材の流れに従って授業を進めていくことで、「話し合ってみよう」などの課題を通して自然に発言が増えていきました。
それに加えて、教師が生徒全員の解答を確認できるようになったことにも大きな変化を感じています。教師はどうしても積極的に発言する生徒に目が行きがちですが、発言したがらない生徒の解答もスクールタクトで確認できるので、つまずきに気付きやすくなったという声も上がってきています。
生徒がスクールタクトに書き込んだ内容をリアルタイムで確認できる
教場運営にもスクールタクトを活用
―スクールタクトの導入について保護者の方にはどんな風にご理解いただいていますか。
赤塚:英進館では保護者の方にもタブレットやスクールタクトの導入について理解していただくために事例集を作成し、ポータルサイト上で共有しています。
授業以外にも、さまざまな連絡にスクールタクトを活用しています。例えば、毎月配布する各クラスの予定表も、従来の紙のスケジュール表だと紛失してしまう生徒もいるのですが、PDF化してスクールタクトで共有するので困ることがなくなりました。休館日の連絡も、間違いや忘れることのないようにスクールタクトで行っています。
保護者に配布するスクールタクトを用いた事例集
蓄積されたノウハウを駆使して、スクールタクトのさらなる活用可能性を追求する
―今後は、スクールタクトをどのように活用していきたいですか。
赤塚:英進館が目指すアクティブラーニングは、「自分の意見を、自分の言葉で表現できる力を育成すること」です。そのプラットフォームとしてスクールタクトを捉えています。スクールタクトが持つ、回答の共有、URLの共有、課題テンプレート機能などをプラットフォームとしつつ、各教科でそこに何を載せていくかという点については工夫の余地がまだまだあります。導入してまだ数ヶ月ですが、1年も経てばノウハウや経験値が蓄積されて、新しい活用方法が生まれていくのではないかと考えています。今後はよりスクールタクトの可能性を追究していきたいです。