授業事例

スクールタクトを活用した授業実践事例をご紹介します。

成城学園初等学校

秋山貴俊教諭

児童主体の文化祭準備にフル活用

スクールタクトを活用して文化祭のクラス展示準備を行いました。児童が主体的に活動できるように最低限のルールを決めたうえで、児童に予算管理・買い出し・ゲームの企画、制作、運営などすべてを一任して文化祭準備を進めました。

準備を進めるうちに、児童のほうがスクールタクトを使いこなしていくように。たとえば、個人の作業日記にコメントを書き込む子が現れ、最終的に「最新黒板」としてチームの連絡板となるなど、独自の工夫が随所に見られました。このような主体的な推進の結果として、文化祭を無事成功させることができました。

スクールタクトの導入効果

十分な時間がない状況であっても、スクールタクトの活用によって児童は主体的に準備を進行できました。特に、インターネットと環境とパソコンさえあれば、スクールタクトでいつでも児童が質問できる環境がある点が利点といえます。

新地町立駒ケ嶺小学校

橘教諭

オンライン作品鑑賞会で鑑賞の「質」と「量」を高める

図画工作「いっしゅんの形から」という単元において、児童が制作した作品の鑑賞会を行う場面でスクールタクトを活用しました。直接行う作品の鑑賞に加え、バーチャルで多くの仲間の作品に触れる機会を設けました。

スクールタクトの導入効果

今回スクールタクトを活用することで、児童の鑑賞の量と質の両方が向上したと感じます。
自分の作品に多くの仲間からいいねやコメントをもらうことで自己有用感が育まれ、学級内が安心できる居場所となることにもつながっています。いいねやコメントの発信は他者との関係性づくりのきっかけとなり、他者に伝える力の向上が期待できます。
教科指導におけるスクールタクトの活用が学級経営にも役立っている事例といえるでしょう。

新地町立尚英中学校

遠藤教諭

自分の力で「第二次世界大戦」の概念図づくり

歴史の授業における「第二次世界大戦」の単元のまとめとして、スクールタクトを使って第二次世界大戦に関する感想と各国の関係図を作る授業を行いました。

戦争の単元だったので、生徒からは戦争の怖さに対しての感想が多く出ました。各国の概念図作成にあたっては、自分なりに調べて、概念化し、まとめるという一連の作業を行いました。生徒それぞれが視覚的にも工夫をこらしてまとめました。

スクールタクトの導入効果

お互いに感想や関係図を閲覧しながら作業することにより、歴史に対しての理解を深めました。また、教員からはスタンプ機能やコメント機能で生徒の評価、アドバイスを行いました。

伊那市立高遠中学校

塚平教諭

動物のグループ分け授業で、 児童の思いや工夫をキャンパスで自由に表現

理科の授業において、写真を元に動物をグループ分けしていく作業を行いました。具体的には、児童それぞれの観点で動物の仲間分けをし、最終的に背骨のある動物・背骨のない動物に仲間分けをするというものです。タイマーを活用して児童同士でどう分類したかを共有します。最終的には大型モニターにキャンバスを表示して発表を行いました。

スクールタクトの導入効果

課題テンプレート機能を使うことで、課題作成に際して画像の編集や取り込みの手間がなく、配布にも時間を取られません。また、ぱっと見で全員の回答が見えるので、全体の進捗状況がすぐ把握できます。児童の発表を通して、児童の工夫や思いが自由に表現できるキャンバスだと感じました。

近畿大学附属広島高等学校中学校・福山校

岡本教諭

過去問題を生徒同士でオンライン添削

現代文の過去問題を解き生徒同士がスクールタクト上で添削しあう授業を実施しました。はじめに生徒自身で答案を解く、次に生徒同士で答案を添削、その後答案を貼り付けながら先生の授業を受ける、最後に復習として改めて自己添削するというステップで進行しました。

スクールタクトの導入効果

生徒が手元の端末で他者の回答を見られるため、答案を交換する手間がかかりません。
また、採点の結果はすぐに反映され、自動的に保存されるため、先生が答案を回収することなく、採点の進捗を確認することができます。生徒同士で、いいね評価をボタン一つで送り合うことで、お互いの自己肯定感が高まります。

仙台育英学園秀光中等教育学校

小岩教諭

英文和訳グループワーク 〜 異なる意見を受け入れ、多角的な視点を育てる 〜

英文和訳をグループワークで行います。生徒は、辞書やテキスト、ウェブサイトを用いてお互いに相談しながら和訳を進め、他グループに添削をしてもらいます。端末はグループに1台として協働学習機能を活用して行いました。自分のグループの和訳を終えたら、共同閲覧モードで他グループの和訳の添削を行う流れとしました。グループ活動とすこで指摘が個人攻撃となることを防ぐことができ、率直な意見が出て課題に深く向き合うことができました。

スクールタクトの導入効果

他のグループの解答をリアルタイムに見てコメントできるので、生徒が移動したりクラス全体に対する発言をしなくても、気軽に意見交換を行うことができました。
また、授業を通じて、自分の意見を論理的に発信する力や異なる意見を受け入れる力がつき、多角的な視点を持てるようになったと感じます。ICTを活用することで文章の内容関しインターネットで検索した情報を補足するなど、教科の枠を超えた興味や理解へと結びつけることができたと感じます。

琉球大学

小島准教授(ゲスト講師:弊社取締役CFO新村)

投票形式で生徒の学習意欲を高める

「ベンチャー企業の働き方を知る」というテーマで、働き方・キャリア形成に関する講義を行いました。また、講義内容をふまえ、グループワークで「実際に社会ではたらくこと」について意見交換を行いました。各グループの回答を投票形式にして、人気高いグループはスクールタクトでプレゼンテーションを行いました。

スクールタクトの導入効果

スクールタクトは学生のスマホでも使用できるため、一斉授業が簡単にインタラクティブな講義となり、ワークショップもスムーズに行うことができます。各グループの回答に対する投票は、簡単な相対評価となり、本時の学習意欲だけでなく、次回の講義における学習意欲も刺激します。

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