〈導入〉
前時の振り返りとして日本には何種類の硬貨があるかを児童に尋ね、1円・5円・10円・50円・100円・500円の6種類の硬貨があることを伝えました。
そこで本時は、その硬貨をうまく組み合わせて「お買い物名人になろう」というねらいを全体に共有し、活動に取り掛かりました。
〈展開〉
①
初めに【ガム 37円】の出し方をそれぞれで考えるために、硬貨に見立てたムーブパーツを準備し児童へ配布し、取り組ませました。
②
人によって硬貨の出し方が異なることに気づかせるために、何人かの児童に学級の前で発表させました。37円という金額が同じであっても、硬貨の出し方にはたくさんのパターンがあることを児童に気づかせています。
③
更に金額を上げ、さまざまな硬貨を使う課題を新しく配布し、チョコ82円や筆箱650円の出し方を考える活動を実施しました。
また、それぞれの商品に対してどのように硬貨を出したのか再度説明する機会を設け、お互いの考えを交流し合う時間を作りました。
〈まとめ〉
最後に共同閲覧モードへ変更し、友達の硬貨の出し方を見て多様な考え方を知る時間を作りました。