急なオンライン授業対応でも安心。すぐに使える便利な課題テンプレートを紹介!
オンライン授業やハイブリッド授業、分散授業の際に、毎日のコミュニケーションに使える課題テンプレートをご紹介します。詳細は活用ライブラリのこちらのページをご覧ください。
朝ノート
朝の気持ちを書くための朝ノートです。コロナ禍で体調管理だけでなく、心の健康も記録することができます。
お知らせ
その日の連絡など、知らせる内容を書く課題テンプレートです。一番よく使われているテンプレートです。
健康観察表
体温や体調などを記録する健康観察表です。毎日の記録を見返すことで、いざという時に役立ちます。
詳細は、活用ライブラリの課題テンプレートのこちらのページでご覧ください。
オンライン授業をはじめよう ~おうちで安心して学ぶためにみんなに気をつけてほしいこと~を公開しました。
オンライン授業を円滑に実施するには、学校の準備だけでなく、子供や保護者がオンライン化に対応するための情報提供も重要、という声を多くいただいています。
そこでオンラインで学びを継続する子供と保護者に向けて「オンライン授業で気をつけたいこと」「保護者の方にお願いしたいこと」をまとめた資料を作成しました。
オンライン授業を行っていくうえで必要な注意事項だけでなく、授業に参加し理解を深めるうえで使える機能や、クラスや学校とのつながりを作り非対面での交流を生むための使い方などを掲載しています。
オンライン授業を実施する際の学校からの情報提供・参考資料として活用いただければと考えています。
第5波対応:学校の学びを止めないために。~ガイドやノウハウを公開!~
子供の健康と安全を守りながら、学校における学びの継続にチャレンジする現場の先生のために、ICTとスクールタクトを活用し分散授業やハイブリッド授業、オンライン授業の円滑な実現を支援するコンテンツを新たに作成しました。
「ガイドやノウハウをPDFと動画で公開」
円滑に授業の分散化、ハイブリッド化、オンライン化に対応するための「すぐできるオンライン授業」導入編・実践編のPDF資料と、PDF資料の内容をより詳しく説明した解説動画を公開します。資料解説動画は再生速度を早めて、よりスピーディーに内容をつかんでいただくのもおすすめです。
すぐできるオンライン授業~導入編~
「すぐできるオンライン授業~導入編~」PDF資料
資料解説動画(約8分)
オンライン授業をイチからはじめるにはまずこちらを参照ください。オンライン授業を始めるための基礎的なガイドから、端末持ち帰りやルール作りのノウハウ、一日の流れの提案などをまとめています。
基礎的な内容に関しては、スクールタクトの利用を前提としないもの(「端末持ち帰りの準備」や「オンライン会議ツールの活用」など)もあるので、より多くの学校現場で活用できる内容と考えています。
すぐできるオンライン授業~実践編~
「すぐできるオンライン授業~実践編~」PDF資料
資料解説動画(約13分)
こちらは、分散授業、ハイブリッド授業、オンライン授業、それぞれの場面でのスクールタクトの活用ノウハウやより効率的に授業展開するためのヒントなどをまとめています。
なおスクールタクトは、デバイスを問わずWebブラウザ上で動作する、誰にでも使いやすい授業支援のツールです。ICTを積極活用した学級経営、授業実践に最適のサービスとなっています。
今後の追加コンテンツに関して
今回公開した支援コンテンツを活用くださった学校、先生には、ぜひその過程で得た学びの知見、新たなノウハウをフィードバックいただければと考えています。
それらのフィードバックや、私たちが収集した情報、発見にもとづき、さらなる支援コンテンツを、この場を通じ公開していく予定です。
その他お役立ちリンク
・やむを得ず学校に登校できない児童生徒等へのICTを活用した学習指導等について:文部科学省
・学校の学びを継続させるために!支援コンテンツと全国の先生の工夫を紹介!新型コロナウイルスの影響によりさまざまな対応を迫られる中、ICTとスクールタクトを活用し「学びを止めない」ための方法を紹介。
休校対策10:オンライン離任式の開催!
今回は、新型コロナウイルスの影響で全国的に休校となっているなか、スクールタクトを利用し「オンライン離任式」を開催された北海道奥尻高等学校の事例をご紹介します。
北海道奥尻高等学校 成田 冬真先生
オンラインにて離任式を実施
北海道の奥尻高等学校では、3月24日に2019年度離任式をオンラインで実施しました。
学校の体育館には今期で離任する先生方と、成田先生はじめ数名の先生方の運営で始まり、オンライン上では遠隔会議システムのZOOMを使用して60名余りの生徒が参加しました。
<式次第>
1. 校長から離任者紹介
2. 離任者から挨拶
3. ZOOMのブレイクアウトルームに分かれて少人数の先生・生徒で交流
4. 記念品紹介(サプライズでスクールタクトの寄せ書きをプレゼント)
5. 記念撮影をして終了
(壇上に離任される先生方が並んで カメラ越しに生徒に笑いかける様子)
式典では、校長先生の挨拶から始まり離任される先生方の挨拶、その後ZOOMのブレイクアウト機能を利用して13-15名ほどの小グループに分かれ、カメラ越しに会話する時間も設けられました。自宅からPCで参加する生徒もいれば出先でご両親と一緒にスマホで参加する生徒もいて、私服もいれば制服で参加する生徒もいる多様な参加形態となりました。
離任される先生方へサプライズでスクールタクトの寄せ書きをプレゼント
通常、卒業式や離任式で手渡しで贈呈される記念品は、今回オンラインでもそれぞれが気持ちを伝えられるということでスクールタクトの機能を使った寄せ書きのサプライズプレゼントを行いました。
(壇上の先生方から見たスクリーン、寄せ書きを投影)
目の前のスクリーンに投影された寄せ書きに、離任される先生方もびっくり。
「これはすごい!」「いいね!」と嬉しそうな声を聞いて生徒達もみんな笑顔となっていました。
スクールタクト活用の背景
最初に成田先生がスクールタクトの存在を知り、離任式の記念品を準備してくれている生徒会の生徒達とオンラインミーティングをした際に「スクールタクトの寄せ書き機能があるけど、記念品で使ってみないかい?」とご提案いただきました。生徒達も「離任される先生方に何も渡せないのは嫌だから全員で作りたい」と賛同して準備にあたりました。
スクールタクトのログイン情報は、同校で使っているスタディサプリ上のメッセージ機能で成田先生から全校生徒に伝え、スクールタクトの使い方はZOOMのレコーディング機能を使って、一人で操作している様子を動画で録画・配信し、操作方法を全校生徒にレクチャーしました。その後、生徒会の7名の主導で全校生徒から寄せ書きコメントが集まり、寄せ書きの記念品が実現しました。
(生徒や先生から離任される教頭先生へのサプライズ寄せ書き)
成田先生からのコメント
臨時休業の中、離任式は実施できないと思っていた生徒も多かったため、「顔を見ながら感謝を伝えられたのでよかったです。」
例年、記念品を用意してくれている生徒会執行部の生徒たちに「schoolTakt」を紹介したところ、「ぜひ寄せ書きを作りたい」と言ってくれて実現しました。当日このschoolTaktでのWeb寄せ書きを紹介したところ、離任される先生方は大変喜んでくれていました。
全国に散らばっていても言葉を集め、想いを伝えられたので、「テクノロジーはすごい」、「作れてよかった」、「また別の形でも活用できそう」などと感想を残してくれました。全体の満足度も高かったです。
休校対策9:自主学習の取り組み報告と毎日1課題の実践!
新型コロナウィルスの影響で全国的に休校となっている中、
既にスクールタクトを活用し「まなびをとめない」実践をしている先生方の事例をご紹介していきます。
長野県伊那市立伊那東小学校 田中 愛先生
今回はスクールタクトを活用して、子どもたちの休校中の自主学習をサポートする仕組みを実現されている事例をご紹介いたします。
①自主学習の取り組み報告
休業期間中、毎日自主学習と今日家で学習した内容を報告し、コメントを書き合いモチベーションを高めることを目的としています。
② 毎日一つずつスクールタクトで先生から課題を出題
課題のテンプレートはスクールタクトにアップされているものを使用しています。
またこのように日々の自主学習を支えながら、卒業式で歌う『旅立ちの日に』を家で練習できるよう(まだ練習をしたことのない曲)教師のコメント欄に動画を貼り付け、それを見て毎日家で歌っておくよう指示しています。
田中先生からのコメント
突然学校最終日を迎えてしまい、気持ちの整理がつかない子どもたちでしたが、スクールタクトを活用することで、休業期間中にも普段と同じように自主学習を友達同士で見合ってコメントをしあったり、お互いの学習の様子や家での過ごし方を報告しあったりできることによって勇気づけられたりモチベーション維持にもつながったりしている様子でした。子どもたちの温かい相互コメントがとてもよく感じられます。
また毎日ログインしてくれているので、ちょっとした事務連絡にも使えて便利です。
休校対策8:休校中でも児童同士のコミュニケーション&1日1課題!
新型コロナウィルスの影響で全国的に休校となっている中、
既にスクールタクトを活用し「まなびをとめない」実践をしている先生方の事例をご紹介していきます。
都内公立小学校 坪木 有大先生
今回は、教科外での活用として、休校中でも児童がお互いにコミュニケーションを取れるようにスクールタクトを活用いただいている事例をご紹介します。またそのコミュニケーションページの中で、休校前にやり残した学習を進めていくため、1日1課題ずつ発信しています。
コミュニケーションページの設置
休業期間中に児童がお互いにコミュニケーションをとれるページ(6年○組の部屋)を作成し、雑談したり自分で書いた絵を貼ったりと、基本的に制限なく児童が自由に使えるようにしています。先生のページには、教室で行っていた卒業まであと○日を継続。その日の連絡や、1日1課題の内容もそこに記載しています。
1日1課題
1日1課題は、基本的には休校前にやり残した学習を埋める課題を出しています。
1日目は、理科の環境問題についてまとめて、自分の考えを書くという課題を、2日目は、「ひな祭りの豆知識図鑑を作ろう」ということで、ひな祭りについて調べて書く課題を出しました。
休校対策7:スクールタクトを含めたICTツールの複合活用でいつもの数学の授業を!
新型コロナウィルスの影響で全国的に休校となっている中、
既にスクールタクトを活用し「まなびをとめない」実践をしている先生方の事例をご紹介していきます。
近畿大学附属広島高等学校福山校 鳥生 浩紀先生
今回ご紹介するのは、複数のICTツールを効果的に活用し、いつも通りの数学の授業を実現している実践事例です!
スクールタクトに加えて、Google Classroom、Zoom、YouTubeを用い、授業の告知から課題の予習、問題解説、復習用教材の配布までシームレスに実現しています。
授業の流れ
① Google Classroomにて授業内容の告知
② 事前準備としてschoolTaktに該当問題の解答を記入してもらっておく
③ schoolTaktへの予習入力状況を確認して、Google ClassroomにZoomの会議IDを貼り付けて時間指定しておく
④ 指定した時間にZoom会議を開催(画面共有)。生徒は各自の端末で参加
⑤ Google slideにて(生徒に問いかけながら)問題解説
⑥ 事情により参加できなかった生徒に対して解説動画を別途作成しYouTubeにアップ(限定公開)
⑦ Google Classroomにて解説PDFと授業確認用課題(任意)の添付・YouTubeのリンクを提示
鳥生先生からのコメント
以上の流れはYouTubeの動画アップ以外は今まで通りの授業と同じ形です。
遠隔で行うことで普段通りのことができるのはありがたいです。
寧ろ、今までは授業の中で予習した内容をスクールタクトに記入させ、相互評価してもらっていましたが、予習として家庭で前もってやればいいですね。当たり前の発見がありました。
休校対策6:メディアリテラシーを育む授業案
新型コロナウィルスの影響で全国的に休校となっている中、
既にスクールタクトを活用し「まなびをとめない」実践をしている先生方の事例をご紹介していきます。
開智望小学校 五木田 洋平先生
今回ご紹介するのは、スクールタクトとNHK for schoolと連動させてメディアリテラシーを育む授業案の事例です。
昨今のトイレットペーパーなどのデマ情報(と呼ばれるもの)に対してどのようなスタンスでいるべきかを考えてもらうことを意図したものです。
一枚目はクローズな質問です。
二枚目は自分の意見や調べたことを書くシートにしました。
3/4(水)時点の児童の回答例です。
休校対策5:スクールタクトでお互いに「オススメの本」を紹介!
新型コロナウィルスの影響で全国的に休校となっている中、
既にスクールタクトを活用し「まなびをとめない」実践をしている先生方の事例をご紹介していきます。
開智望小学校 五木田 洋平先生
今回ご紹介するのは、スクールタクトを使って休校中に読んだ本をオススメし合う実践事例です!
物語や説明文を読み、次の手順でスクールタクトに自分の考えをまとめています。
① あらすじやおすすめするポイントを記入
② learner profileやkey conceptsを用いて分析する
showモードを使い、お互いにいいねやコメントを出来るようにもして、お互いの回答から学び合う設計にもなっていることも窺えます。
なお、learner profileやkey conceptsはインターナショナルバカロレアの考え方に則って各教科の授業に組み込んでいるそうです。
五木田先生からのコメント
learner profileとは目指すべき10の学習者像のことです。探究する人、知識のある人、思いやりのある人、信念を持つ人など、生涯学習者にとって必要な人格を提示しています。
この実践では登場人物はどのような人なのかをlearner profileと紐付け、子ども達に人物像をイメージするようにしました。
key conceptsとは物事を考える際に使う8つの観点・視点です。
Functionであれば役割や機能、Changeであれば変化、Connectionであればつながりや相互の関係といったように一つの物を見ても様々な見方ができます。この実践を通して登場人物や起こった出来事を様々な見方で捉えられるようになればいいなと思っています。
休校対策4:「英語文法遠隔授業」の実践!
新型コロナウィルスの影響で全国的に休校となっている中、
既にスクールタクトを活用し「まなびをとめない」実践をしている先生方の事例をご紹介していきます。
箕面自由学園高等学校 新庄 秀臣先生
今回ご紹介するのは、英語の授業での簡易的な遠隔授業の実践事例です!
事前に生徒に授業時間と受講コードを伝えておくだけで、あとは課題スライドの指示に従って授業を進めることができています。
生徒と対面で接していなくても、コメント欄に動画や質問を投稿することで、生徒との遠隔でのコミュニケーションを円滑にしようとしている様子が伺えます。
授業の流れ
※※※ ClassiNOTEはschoolTaktのOEM提供版です ※※※
① 生徒は予定されている日時にClassiNOTEを開き、受講コードを入力して授業に入ります。
② 該当授業のスライドを選択し、開始時刻を待ちます。あらかじめ生徒には遠隔授業開講日時を知らせておきます。スライドにも日時を記しておくことで、生徒たちのミスも防げます。教員も同時刻にClassiNOTEを開いて待機します。
③ スライドにある指示に従って、以下のサイクルで授業を受けます。
a) 指示された時間内に問題を解く。
b) 指定された時間になるとSHOW機能を開放するので、「先生用メモ」スライド上のコメントを押す。そこに表示されるリンクを押し、解説動画をみる。 教員はコメント欄にあらかじめ撮影しておいた解説動画のリンクをはりつける。
c) 動画が終わったら、次のスライドの指示に従って授業を受ける。
このように、スライドにある問題を解く→解説動画を見る→次の問題を解く、のサイクルで授業を進めます。通常なら口頭で指示することを、各スライドに書き込んでおくことで授業運営を円滑にするようにしています。
休校対策3:schoolTaktを使い、社会科の遠隔授業を実践!
新型コロナウィルスの影響で全国的に休校となっている中、
既にスクールタクトを活用し「まなびをとめない」実践をしている先生方の事例をご紹介していきます。
成城学園初等学校 秋山貴俊先生
朝の遠隔ホールルームに続いて、社会科の遠隔授業を実践。
スクールタクトで課題を配布し、教科書の内容を解説した動画も配布しながら、調べ学習。自分の考えをスクールタクトにまとめて、子どもたち全員で意見交換を行いました。
休校対策2:臨時休校でも「zoom」×「schoolTakt」で遠隔ホームルーム実施
新型コロナウィルスの影響で全国的に休校となっている中、
既にスクールタクトを活用し「まなびをとめない」実践をしている先生方の事例をご紹介していきます。
成城学園初等学校 秋山貴俊先生
新型コロナ感染症対策の基本方針による小中高臨時休校要請に伴い、成城学園初等学校6年椿組では、遠隔ホームルームを実施しました。
担任の秋山先生は、昨年より積極的にICTを取り入れた授業を実施しておられます。
今回の取り組みは、通学がないことで子どもたちが生活リズムを崩さずにいられることや、また休校という閉塞的な時間において「少しでも心理的負担を軽減できれば」という思いから、遠隔ホームルームを開催。体調の確認もホールルームで行い、普段と変わらない子どもたちの姿を見ることができました。
「zoom」×「schoolTakt」を活用し完全オンラインでありながら、リアルに近い学びの場を再現している事例です。
休校対策1:スクールタクトで児童主導の自主学習を実践!
新型コロナウィルスの影響で全国的に休校となっている中、
既にスクールタクトを活用し「まなびをとめない」実践をしている先生方の事例をご紹介していきます。
小金井市前原小学校 蓑手 章吾先生
自主学習において「自分にあっためあてを立て、内省しながら学び、振り返る」というように、児童主導で自分の学びをコーディネートとするという実践をされています。
今回の休校を受けての取り組みについて、蓑手先生の想いがnoteにも書かれていますので、ぜひこちらもご覧になられてください!
スクールタクトですぐに活用できます!
スクールタクトですぐに使える「めあて」と「ふりかえり」の課題テンプレートを用意いたしました。こちらもぜひご活用ください(課題作成時に「めあて」もしくは「ふりかえり」と入れて検索してください)。