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【導入インタビュー】福島県新地町立新地小学校様

「21世紀を生き抜く力を育てたい」という想いからschoolTaktを導入


新地町教育委員会 指導主任 伊藤 寛

これまで新地町では、「学びの質を高めていこう」とデジタル教科書や電子黒板を導入してきました。ただし、まだ道具としてICTを使い切れてはおらず、授業とICT機器の融和は不完全なものでした。

また、私たちには子どもたちの21世紀を生き抜く力を育てたい、という想いがあります。これは次の学習指導要領にも含まれている内容ですが、「何を学ぶか」「どのように学ぶか」「何ができるようになるか」、我々がどうコーディネートして、学びとしてプロデュースできるかと考えた時に、このschoolTaktという授業支援システムにたどり着きました。

schoolTaktを導入して変わったこと

先生方の指導方法が変わったと思います。これまでは「電子黒板を使わなければ」とか「デジタル教科書を使わなければ」などと、新地町はICT活用教育が盛んだからという思いが先行したような授業も見受けられました。

ところがschoolTaktでは、子どもたちが目をキラキラさせながら話し合いを実施している。そして自分の思考を「見える化」している。その見える化した思考を整理して、話し合い活動が充実して活性化されている。

そういった変化を先生方が実感するに伴って、指導方法が教育者主体から子ども主体に大きく転換してきたと思っています。

schoolTaktで子どもたちが交流し合う時間を


新地小学校 鴨田 伸一教頭

授業を考える際に我々教師が一番悩むのは、生徒が自分で問題解決する時間をしっかり確保したい、その上でその考えをもとに友達と交流する時間も確保したいというジレンマです。schoolTaktがあると、授業時間をコンパクトに保ちながら、交流の時間をより効果的に膨らませることが可能だと思います。

先生方のschoolTakt活用法と学びの変化


橘 理沙教諭

schoolTakt上で課題を出し、子どもたちには宿題として、家庭で課題の解決方法を入力してもらっています。授業ではその考えを子どもたち同士が共有しあって、その中でより良い解決方法を探していくという反転授業に活用しています。

従来の紙のワークシートでは、生徒同士が全員のワークシートを見合うことは難しかったのですが、schoolTaktがあれば、一瞬にして全員の考えを共有することができます。例えば普段あまり喋らないお友達のところに行って、「これはどういう考えなの?」などと聞き合う姿が見られるようになりました。


木村 真理子教諭

学びの『深め方』が変わりました。schoolTaktを使うまでは、生徒の交流というと、どうしてもノートを持ち歩いて自分の考えを伝え合うスタイルだったんですね。あちらこちらで交流しているのを全部把握することは不可能なので、教師側として見取ることができる範囲が限られていました。

schoolTaktだと、一覧で各生徒の考えを把握することができるので、一人ひとりがどういう考えを持っていて、さらにどう学習が深まったのか、というところまで見取ることができるようになりました。


小野 あき教諭

総合的な学習の時間でプレゼン資料を作っている時、生徒が色々な写真や動画を撮ってきたんですが、schoolTaktで「これ使いたい、あれ使いたい」って選んでいる時は、すごくイキイキしてましたね。

「こっちの写真の方が、みんなを惹きつけるんじゃないか」とか、今まで使えなかったツールが使えるようになって、それを使ってみんなに知らせたいという気持ちとマッチした結果、あんな表情が生まれたのかなと思います。

児童たちのschoolTaktの評価

小学3年生の声
夏休みに調べた魚班の発表を、schoolTaktの画面に写真を貼り付けたり、字を書いて発表したりするのが楽しかったです。

使っているときは、いろんなことが学べるし、友達とも協力できる。

協力もできるし、いっぱい仲良くなれるから良いです。

小学6年生の声
schoolTaktがあると、みんなの考えを一斉に見れるのでそれが楽です。

今まで一つの考えしか持てなかったんですけど、いろんな道が見えてきて他の考えも生まれます。様々な方向から物事を捉えることができるようになりました。勉強には欠かせない存在です。

schoolTaktへの想い


新地町教育委員会 指導主任 伊藤 寛

協働学習支援ツールは様々あります。私も今頭の中で数社の名前がすぐ浮かびますが、その中でもschoolTaktの大きな違いは、先生の授業をサポートするということだと思います。

自分の授業が子どもたちにとってどんな効果があったのか、端的に言うと、この授業で子どもたちはわかったのかわからなかったのか、そういう視点で振り返れるのがschoolTaktでした。

共有するとか、話し合いの活動に利用するという機能以上のものが、schoolTaktには含まれていたので、選んで間違いなかったと思います。


新地町教育委員会 教育長 佐々木 孝司

schoolTaktを活用した授業を実際見に行ってみると、今後の新学習指導要領に沿った、情報収集する力、それをまとめる力、それを発表できる力、それをお互いにディスカッションする力、そういったものが一つにまとまった画期的なヒットツールだなというふうに思ったんですね。

私は常々、先生方もあるレイヤーまで到達したら「きらめいた発想方法をしてください」と言うんですが、このきらめいた発想方法の一つが、schoolTaktではないかと思っています。

※所属・役職は全てインタビュー当時のものです。