休校対策事例⑤:スクールタクトでお互いに「オススメの本」を紹介!(開智望小学校) 2020.03.05 使い方・TIPS
新型コロナウィルスの影響で全国的に休校となっている中、
既にスクールタクトを活用し「まなびをとめない」実践をしている先生方の事例をご紹介していきます。
開智望小学校 五木田 洋平先生
今回ご紹介するのは、スクールタクトを使って休校中に読んだ本をオススメし合う実践事例です!
物語や説明文を読み、次の手順でスクールタクトに自分の考えをまとめています。
① あらすじやおすすめするポイントを記入
② learner profileやkey conceptsを用いて分析する
showモードを使い、お互いにいいねやコメントを出来るようにもして、お互いの回答から学び合う設計にもなっていることも窺えます。
なお、learner profileやkey conceptsはインターナショナルバカロレアの考え方に則って各教科の授業に組み込んでいるそうです。
五木田先生からのコメント
learner profileとは目指すべき10の学習者像のことです。探究する人、知識のある人、思いやりのある人、信念を持つ人など、生涯学習者にとって必要な人格を提示しています。
この実践では登場人物はどのような人なのかをlearner profileと紐付け、子ども達に人物像をイメージするようにしました。
key conceptsとは物事を考える際に使う8つの観点・視点です。
Functionであれば役割や機能、Changeであれば変化、Connectionであればつながりや相互の関係といったように一つの物を見ても様々な見方ができます。この実践を通して登場人物や起こった出来事を様々な見方で捉えられるようになればいいなと思っています。
なお、2020年3月2日より、新型コロナウイルスの影響を受けて休校となる全国の国公私立小・中・高等学校のうち、授業支援システム「schoolTakt」を未導入の学校に対し、schoolTaktを期間限定で無償提供することを決定いたしました。
オンライン相談会の実施
今回のschoolTakt無償提供を希望される学校には無料相談会も実施します。休校期間中に今すぐ実施できる、schoolTaktを活用した3つの効果的な授業案も、併せてご提案いたします。相談会お申込URLよりお申し込み・ご相談いただけます。
<相談会お申込URL>
https://bit.ly/34JiLPm