いつもスクールタクト/ClassiNOTE/teamTakt(以後、スクールタクト)をご利用いただきありがとうございます。

当社は”学校は社会に旅立つ前に児童生徒が安心して失敗ができる場所”と考え、スクールタクトの開発をしてまいりました。
今年から本格的に学校でのICT活用が始ったこともあり、先生方のアイディアによって、私達では思いもよらないような素晴らしい活用事例を目にすることもあって、大変嬉しく思っております。
その一方で、活用が進むことで、スクールタクト上で行われている児童生徒のやり取りをすべて把握することが難しいなどの課題をいただくようになりました。
それらの声にお答えして、またスクールタクトをより一層ご活用頂くため、私達は安心・安全に寄与する機能開発の優先度を高めて参ります。

第一弾として、今回のリリースでは、以下の機能を追加しております。

  • 課題コメント機能をロックする機能を追加
  • 課題配布時の課題コメント設定はロック状態をデフォルトに
  • 課題コメント削除を物理削除から論理削除へ変更
  • 授業チャットのロックアイコンを課題コメントのものに統一
  • キャンバスロックアイコンの位置を移動

 

課題コメント機能をロックする機能を追加

コメント機能のロック

【機能説明】

これまで課題へのコメントを無効化したい場合、モードを共同作業OFFにしていただく必要がありました。
今回新たにコメントロックボタンがついたことで、モードと独立してコメント機能の有効/無効を切り替えることができるようになりました。

コメント機能のロック

【利点】

課題へのコメントができるタイミングをコントロールしたい場合に、切り替えが簡単にできるようになりました。
また、共同閲覧モード・共同編集モードでもコメントをOFFにすることができるようになりました。

【関連するヘルプページ】

コメントをする

 

課題配布時の課題コメント設定はロック状態をデフォルトに

コメント機能のロック

【機能説明】

今回新たにコメントロック機能がついたことで、課題配布時にコメントロックが選択可能となりました。
合わせて、コメントロック設定をデフォルトとしました。

【利点】

新しく作られた課題では、コメント機能は先生が意図した場合にだけ有効化されます。
先生が意図せずにコメント機能を有効にしてしまった場合、管理の届かないコメント欄が継続的に利用される場合があります。

【関連するヘルプページ】

課題を作成する

 

課題コメント削除を物理削除から論理削除へ変更

【機能説明】

今後、スクールタクトで適切なコミュニケーションを設計していただくため、先生が文科省のアドバイスに沿った活用ができるよう、機能の見直しをはかっております。

(参考)https://www.mext.go.jp/studxstyle/skillup/23.html

これまで、コメントの削除機能は完全なデータの削除を行なっておりました。

今回の変更では、削除したコメントを表示上から消ししつつ、今後の不適切表現の検出や、先生によるログの確認機能の実現に向けて、データを保全するものになります。
直接的な機能としての変更ではありませんが、この変更によってコメントおよびチャットに書き込まれたデータについては、削除しても当社には保管されることになります。

 

授業チャットのロックアイコンを課題コメントのものに統一

コメント機能のロック

【機能説明】

コメントロック機能の追加に伴って、先立って実装されていたチャットロックのアイコンをコメントロックと同一のものに変更しました。

機能に変更はありません。

キャンバスロックアイコンの位置を移動

コメント機能のロック

【機能説明】

課題の状態を制御する機能を近い場所にまとめるため、先立って実装されていたキャンバスロックのアイコンを、新たに追加されるコメントロックのアイコンの横に移動しました。

機能に変更はありません。