GIGAスクール構想のもと、各学校では急速に校内ネットワークや端末の整備が進んでいます。

そんな中、端末を棚で放置させずに全校で利活用を進めるには、何が必要なのか?

現状況下で、誰ひとり取り残さない個別最適化された学び、多様な学習の場の必要性に応じる学び、協働的な学びを保障するためにはどうすればいいのか?


福岡県の新宮東中学校は、休校中の同時双方向オンライン授業に始まり、全面開校後も様々な先生を巻き込んで、自宅や支援室など教室以外から誰もが参加できる同時双方向オンライン授業の構築に全校をあげて取り組んできました。

その現在進行形の取組みについて、校長先生とICT担当の先生にご紹介いただきます。



対象

– 教職員、教育委員会ICT担当の方など 学校教育関係者
– その他 教育関係者
– 新宮東中学校の実践に関心のある保護者や一般の方 など
こんな方におすすめ

– 公立中学校でのGIGAスクール推進の具体事例を知りたい
– 管理職やICT担当の立場から、どのように現場の先生達を巻き込んでいくか悩んでいる
– 休校だから…ではなく、いつでもどこでも学べる体制づくりに興味がある
– まなびポケットやスクールタクトの活用事例を知りたい

当日の内容
12月28日(月)13:00 – 14:00

 - 新宮東中学校のICT導入・運用の概要
 - 新宮東中学校の目指す100%同時双方向オンライン授業の実践の過程
 - 学校全体で取組みを推進する上での、管理職やICT担当の役割
 - GIGA構想下での予算組みや自治体、保護者へのアプローチ
 - 質疑応答
新宮町立新宮東中学校について
福岡県新宮町に位置するコミュニティ・スクール。
『生徒、地域、保護者、教職員が 共に学ぶ中学校 共に築く中学校 共に鍛える中学校』を教育理念とする。
協働的な学びを目指し、100%同時双方向オンラインで実施できる授業体制の構築に、全校をあげて取り組んできた。
リンク先:新宮東中学校『多様な学びの必要性に応えるオンライン授業実現に向けた取組状況』
登壇者について
新宮町立新宮東中学校長     折居邦成 先生
同校ICT担当         堀川隆司 先生