2023年10月リリースされた振り返りAI分析(β版)では、児童生徒が入力した振り返りのテキストが、1.事実 2.感想 3.考察/要因 4.考察/仮説 5.結論の5つの観点に分類されます。5つの観点という共通理解を持つことで、振り返りを通じた指導や学び合いが行いやすくなったとユーザーの方からご好評をいただいています。
これまでテキスト検出の精度が他の観点よりやや低かった、事実、考察/要因、結論の3つの観点の精度が大きく向上しました。これにより、AIがより人の感覚に近く振り返りを分析できるようになります。
表1:5観点に関するテキストの検出精度の比較
例1
“鳥獣戯画が800年以上前の作品だと知りとても驚きました”
以前のバージョンでは「驚いた」という感想しか検知できなかったが、「作品だと知り」という事実の検知までできるようになりました。
例2
“この問題に取り組むことが重要だと感じたのは、地球温暖化が私たちの未来に直接的な影響を与えるからです”
以前のバージョンでは感想として分類されていたが、「地球温暖化が私たちの未来に直接的な影響を与える」という考察/要因、結論の要素も検出されるようになりました。
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開催日時
2024年9月25日 15:45〜16:45
※同内容のセミナーを10月10日(木) 17:00〜18:00にも実施します
「振り返りAI分析(β版)」とは
スクールタクトの回答欄に入力された振り返りのテキストを、独自開発のAIにより、客観的かつ瞬時に振り返りの5つの観点に分類する機能です。
児童生徒の主体的‧対話的で深い学びと、教員の働き方改革を同時に実現します。