波と媒質の運動

理科 高1 共同閲覧モード
 加藤先生
解説
1

波に関する自分の考えを書く

生徒は、波とは何かという定義と例をスクールタクトに書きました。先生はスクールタクトを共同閲覧モードにし、生徒がお互いに書いた回答を見合える状態にしました。生徒は、他者が書いた波に関する記述を読み、波とは何であるか、理解を深めました。

考えを書く
2

波に関する解説

先生は、スクールタクト上に作成したスライドを用いて、波に関する解説を行いました。先生用メモを板書代わりに利用し、先生の解説に合わせて書き込みを行いました。

解説
3

波に関する演習と解説

先生は波の再現アプリを用い、動く波を画面上に投影しました。その後、先生は共同閲覧モードにした上で、指定した条件に当てはまる波を描画するよう、生徒に指示しました。生徒は自分のキャンバス画面に波を描画した後、他の生徒が描画した波を閲覧しました。自分の描画した波との違いとその理由について、考察を深めました。先生は生徒の描画した波の違いや考え方のポイントについて、最後にまとめました。

まとめ

加藤先生のコメント

生徒の書いた内容がリアルタイムで反映され、一覧で見られるため、生徒の考えを把握しやすくなりました。また、生徒が他の生徒の回答を手元の端末で見られるため、考えをより深めやすくなりました。板書内容とそれに対する書き込みをスクールタクト上でまとめて行うことができるため、板書とその写しにかける時間を大幅に短縮することができました。生徒の手元にも投影した板書と同じ内容が配信されているため、欠席した生徒も授業内容を後から確認することが容易になりました。自分と相手の意見を見比べることで、考え方の違いや、正しい考え方のポイントを見つけやすくなりました。また、誤っている意見を見てその理由を説明することで、知識の定着がより確かなものになりました。

この実践事例をシェアする