〈授業の流れ〉
1)コンセプトマップを用いて流れを追いながら説明していきます。
2)教員は「因果関係」に着目して事象間の関係性を捉えるように指示します。
3)すべてのノードを線で結んだら、特定のノード同士をまとめてカテゴライズします。例えば、今回青枠で囲ったノードは、すべて大航海時代のポルトガルとスペインの航路拡大についてまとめています。
4)すべてのノードをカテゴライズし終わった段階で、「誰の」「何が」「どうなったか」という観点から、各カテゴリーのまとめをさせます。
〈データの利用〉
・生徒が入力した結果から、生徒の理解度や誤った認識を評価することが出来ます。
・例えば青枠、オレンジ枠、緑枠のプルダウンの入力値に着目すると、生徒が正しい理解でまとめられていることがわかります。
・一方で紫枠に着目すると、「アジアの勢力が下がった」としており、東アジアを含むアジア全体がヨーロッパとの競争に負けたかのように認識していることがわかります。