〈導入〉

熟語とは「漢字二文字以上でできた言葉」であると説明をし、本時は日頃から何気なく使っている熟語の成り立ちを学級全体で考えていくことを伝える。

〈展開Ⅰ〉


二字熟語を四象限に分けた黒板課題を配布する。
その後、身の回りで見かけたことのある熟語を児童に発表させ、その熟語は四象限の中のどこに当てはまるのかを学級全体で考える活動を実施する。


①の活動をしばらく実施した後に、それぞれの熟語の傾向や特徴を考えさせる。
二字熟語のまとめとして、二字熟語には4つの組み合わせがあり、その組み合わせは「似た意味を持つ組み合わせ」「上の漢字が下の漢字を修飾する組み合わせ」「意味が対になる組み合わせ」「~を、~ににあたる漢字が下にくる組み合わせ」であることに気づかせる。

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〈展開Ⅱ〉


続いて、三字熟語の課題をYチャートに分けた黒板課題で配布する。
二字熟語と同様に普段使っている三字熟語を児童に発表させ、その熟語はYチャートの中のどこに当てはまるのかを学級全体で考える活動を実施する。


③の活動をしばらく実施した後に、それぞれの熟語の傾向や特徴を考えさせる。
三字熟語のまとめとして、三字熟語には3つの組み合わせがあり、その組み合わせは「一字+二字」「二字+一字」「一字+一字+一字」であることに気づかせる。

〈まとめ〉

本時の振り返りを行い、毎日たくさんの熟語を使用していることに気づかせた。
最後に、次時では三字熟語の中でも「非・不・未・無」がつく熟語について調べることを伝え、次時への動機づけを行った。

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