「明治の新しい国づくり」で単元内自由進度学習を行った実践事例です。
〈導入〉
学習する時の視点を与えるために、江戸時代と明治時代の町の比較、ペリー来航の様子が分かる画像をスクールタクト上に貼り付けた課題を提示し、児童に分かったことを記載するよう伝えました。

その後、疑問や調べたいことを各自で記載する時間を設けました。この時は、児童がお互いの意見を参考にできるように共同閲覧モードにしておきました。

〈展開〉
学習課題「明治時代の新しい国づくりは何を目指してどのように進めたのだろうか」をみんなで作成した後、児童に課題に対する「予想」と「今後の学習計画」を設定させました。予想や学習計画を立てる際は、該当する教科書のページ範囲を参照して記載していくように伝えています。

〈まとめ〉
本時の振り返りを行いました。記載内容は、江戸時代と明治時代の比較やペリー来航の画像や教科書を読んで分かったことや気づいたこと、学習計画表を作成してこれからやりたいことなどとしています。加えて学習の理解度を3段階で自己評価できるようにするために、テキストボックスの枠の色で理解度を示すようにしました。

振り返り後も児童同士が回答を参考にできるように、設定は共同閲覧モードのままにしています。
