子供に学びを委ねる時間を4時間設定して行いました(4時間分の授業の方向性は大体同じです)。
〈導入〉
始めに、教科書の内容についてクイズ形式で復習をします。その後、単元の始めに提示しておいた大きなテーマ「明治時代の新しい国づくりは何を目指してどのように進めたのだろうか」を基に、子供たちは導入時に学習計画表を作成しました。今回の授業時間で調べたいことや調べる方法を記載します(4つの青枠は、4時間分記載できる欄)。

〈展開〉
めあてや予想を設定した上で、調べた内容をまとめていきます。テキストや絵や写真など、あらゆる表現ツールを駆使して作成しています。
※1時間の授業で1ページを完成させる形のため、この活動を4時間分行いました。

教員は子供たちが学習している様子を把握するために、机間支援を行い何度もコミュニケーションを取ります。


他の児童がまとめた内容を参考にさせるために、共同閲覧モードに設定しました。

〈まとめ〉
残り時間が5分ほどになったら、学習計画表に戻って今日の学びを振り返ります。その時間で学んだことや気づきを次の時間の学びに繋げられるよう意識して声をかけます。
