〈概要〉
この実践は、生徒が日々の出来事や感じたことをスクールタクトのキャンバスに自由に記録する「デジタル生活ノート」として活用するものです。記入された内容に対して週に一度教員がコメントを記入します。生徒との関係構築だけでなく、記載内容や記載のペースから生徒の変化を捉えるためのツールとしても活用しています。

〈運用方法〉
課題テンプレートから「今週の出来事」を選択し、課題設定を開いて「共同作業OFF」「通常の課題」として設定したうえで配布します。
テンプレートをそのまま使えば、約1か月分の課題を配布可能です。
生徒は、日々の出来事や感じたことを自分のペースでキャンバスに記入します。教員は、生徒が記入した内容を定期的に確認し、普段の様子と変わりがないか、記入のペースや内容から生徒の心の機微を察知し、必要に応じて個別に声をかけるきっかけとしても活用します。
教員は1週間ごとに「先生から」の欄にコメントを記入します。

