〈概要〉

この実践は、生徒が自ら翌日の準備を計画的に行う習慣を身に付けること、そしてクラス内の連絡事項の確認漏れを防ぐことを目標としています。

教員はあらかじめ、週単位にページが分かれた「教科連絡黒板」のテンプレート課題を配布します。担当の生徒がその日の連絡黒板を撮影し、該当するページに写真を貼り付けて共有することで、クラス全体がいつでも連絡内容を確認できるようになりました。

〈運用方法〉

まず、日直や週番など、その日の連絡黒板を撮影してスクールタクトに投稿する担当の生徒を決めます。
先生は、課題テンプレートの中から「教科連絡黒板」を選び、「黒板課題」として配布します。

担当の生徒は教室の連絡黒板をタブレットなどで撮影し、その日のキャンバスに写真を貼り付けます。
クラスの生徒は、共有された連絡内容を見て、家庭で翌日の持ち物を準備します。