〈ねらい〉

実施した漢字50問テストを児童に返却するタイミングで、今後の漢字学習に繋げるための振り返り活動を行いました。
単なる点数やミスの数だけでなく、「どの種類の間違いをしたか」という明確な視点をもって振り返り、その対策を考えることで、より効率的に漢字の学習ができるようになることを目指しました。

〈方法〉

まず、テスト返却の前に、どのような種類の間違いが見られたか、児童たちが実際に間違えた漢字を例に挙げながら全体で確認しました。

次に、振り返りフォーマットの課題を配布しました。
児童一人ひとりが自分の答案を見ながら、「形が似ている」といった間違いのパターンごとに、誤答と正答をキャンバスに書き出して分析しました。

最後に、分析した自分の間違いの傾向を基に、今後の漢字学習で工夫するポイントなどの対策を書き込みました。