写真の上にグリッド線や消失点などの補助線を引き、立体感のある風景画を描く実践です。
〈導入〉
まず、風景の遠近感や立体感を表現するために、補助線が有効なことを伝えました。その後、生徒たちに各自の端末で風景写真を1枚撮影して課題に貼り付けるよう指示しました。
〈展開〉
生徒は貼り付けた写真の上に、図形ツールを使って補助線を引きます。写真の上に直接書き込むことができるため、定規を使うように正確に線を引く練習をすることができました。格子状のグリッド線を引く際には、表ツールを活用して進めました。

画用紙にも同様の補助線を引き、スクールタクト上の写真と見比べながら描くことで構図を意識しやすくしました。
〈まとめ〉
完成した作品は、スクールタクトに撮影して提出してもらいました。提出用のシートには、どの場所を描いたのか、その場所を選んだ理由や思い出、工夫した点をそれぞれ記入し、全員で共有しました。