グループになって、課題のはじまりと終わりの文字を合わせられるようにしりとりをする活動です。
冒頭で、児童たちに「今からグループで協力して、1つのしりとりを完成させてもらいます」と伝えます。個人戦ではなくグループで取り組むことを伝え、協力への期待感を高めます。

〈やり方〉

先生はあらかじめ作成していた20個程度のマスを描いた課題を配布します。配布時に、しりとりの最初と最後のマスにだけ、こちらで文字を書き込んでおきます。(例:「り」んご→…→すい「か」) 
児童たちは、グループ内で回答する順番を決めておき、先生の合図で一人ずつ回答を開始します。グループでの回答時間は2分以内とします。

ぴったり文字を埋めるまたは2分が経過したら書き込みは終了です。先生は終了時にロック機能を使って追加の書き込みができないようにします。
回答後は共同閲覧モードに切り替えて他のグループの回答が見られるようにしたり、先生が電子黒板に回答を投影するなどして、クラス全体で結果を共有します。

〈実施のポイント〉

・マスに書き込む際はペンツールを使うと書き込みやすいです
・書き込む人によって色を変えると、後から見直した際に区切りが明確になります
・グループ課題として課題を配布すると、グループで活動しやすいです