教室で児童同士が自然に交流するきっかけを作るためのアイスブレイクです。
スクールタクトのキャンバスを使ってビンゴゲームを行うことで、楽しみながらお互いのことを知ることができます。

〈やり方〉

最初は「アイスブレイクビンゴ」を行うことの説明です。新しいクラスの仲間について、ゲームを通して楽しく知っていく活動であることを説明し、児童の期待感を高めます。
説明後、あらかじめ準備しておいた課題を配布しました。

1. 自分のビンゴカードを作成
課題に書かれているのは、9つのマスとお題(例:「好きな給食」「誕生月」「好きな給食メニュー」など)です。
児童はまず、それぞれのお題に対する自分の答えを、各マスに書き込みます。

全員が書き終えたら、活動時間を10分間とし、先生の「スタート」の合図で交流を開始です。児童は教室を自由に歩き回り互いに書き込んだ内容を確認します。
もし自分と同じ答えを書いている人を見つけたら、そのマスに大きく丸印をつけます。
10分経過したら終了です。自分の席に戻ります。

その後、先生が共同閲覧モードを使い、全員のキャンバスをプロジェクターでスクリーンに投影します。
誰がビンゴを達成できたか一目でわかるだけでなく、「〇〇さんと△△さんは同じアニメが好きなんだ!」といった新しい発見もできます。

〈実施のポイント〉

・できるだけ多くの人に声をかけて、全マス制覇を目指しましょう
・教室内で歩き回って直接話しかけられる場面を想定しました
・交流することを目的としているので、ビンゴの数で勝ち負けをつけることは考えていません