活用例①:答えを合せよう!

チームでお題に回答し、同じ回答を導くアイスブレイク活動です。
子供達が「正解のない問い」や「協力が前提のゲーム」を通して、楽しみながら交流のきっかけを作ることをねらいとしています。

〈やり方〉

まず、共同閲覧モードを「オフ」にした状態で、課題を配布します。
その後、 「人気の給食メニューと言えば?」など、答えが一つに決まらないお題を伝えます。

児童は、30秒以内に指定のキャンバスでお題の答えを書き込みます。
先生は全員が回答し終えたことを確認し、回答一覧画面で同じグループに属する児童の回答を発表します。
クラス全員で表示された回答を見ながら、「〇〇が一番多かったね!」「そんな答えもあったのか!」など、クラス全体でリアクションを共有します。

〈実施のポイント〉

・通常の課題で課題を作成して配布すると、自分だけにしか回答内容が見られない状況が作れておすすめです
・回答時間の30秒が経過したら、先生がキャンバスロック機能を使うと、後から回答の変更ができないように設定可能です

活用例②:チーム対抗!お絵描きしりとり!

チームに分かれて白紙課題に絵を描き、絵でしりとりをしていくゲームです。
言葉を使わず絵だけで意思疎通を図るというゲームを通して、チームでの交流を楽しむきっかけとします。絵の上手い下手は関係なく、誰もが楽しめる雰囲気作りが重要です。

〈やり方〉

グループ課題機能を使って児童をチームに分け、白紙課題を配布します。
配布後、児童はチーム内で回答する順番を決めます。
順番が決まったら、先生が制限時間を伝え、開始の合図をします。
開始の合図で最初の児童がお題の絵を描き、次の児童は前の人が描いた絵が何かを推測してからしりとりでつながる言葉を絵で表現していきます。

制限時間が経過したら終了とし、先生がキャンバスロックを使って児童が追記できないようにします。
電子黒板に投影しながら、各チームがどれだけしりとりで絵をつなげられたかを確認します。
活動の最後には、「やってみてどうだった?」「誰の絵が面白かった?」など、簡単な感想を共有する時間を設けます。

〈実施のポイント〉

・グループ課題で課題を作成して配布しておくと、グループ単位での活動がしやすくなります
・目的を明確に伝えると活動がスムーズになっておすすめです