お知らせ

【イベントレポート】対話的な学び合いをスクールタクトで体験するセミナーを開催しました!

2020年11月21日(土)に「スクールタクトで体験! 開智望小学校ICT主任 五木田洋平先生 に学ぶクリエイティビティを引き出す対話的な学び合い」を開催しました。

イベントでは開智望小学校ICT主任の五木田洋平(ごきたようへい)先生 を講師にお招きし「クリエイティビティを引き出す対話的な学び合い」についてお話しいただいた後、schoolTaktを実際に操作して「こんな学校があったらいいな」をテーマにグループワークを行いました。当日は小学校・中学校・高校の先生はもちろん、保護者の方や、海外からご参加いただき、多様な学校の在り方について意見交換が盛り上がりました。そんな当日の様子をご紹介します。

クリエイティビティを引き出す対話的な学び合い

まず学び合い・教え合い(理論編)として、五木田先生より複数の事例を交えて、「クリエイティビティを引き出す対話的な学び合い」についてお話しいただきました。

五木田先生プロフィール

クリエイティビティと聞くと、図工だけでは?などと考えがちですが、社会や国語などでも様々な角度から偶然を形にする授業が展開され、授業内で使われたschoolTakt画面からも、子ども達が楽しんで授業に参加している温度が伝わってきます。
子ども達がお互いの考えを共有することで、クリエイティビティが引き出されていく”学び合い”の様子を感じることができ、「調べた情報からのひらめき」や「偶然」を行動に移す授業づくりや、教え合い(能力開発)と学び合い(興味開発)を、バランス良く織り交ぜた双方向授業の大切さが実感できました。

”学び合い”を体験するグループワーク

五木田先生のお話しの後は、実際にschoolTaktを操作して、「こんな学校があったらいいな」をテーマにグループワークを行いました。
4つのグループに分かれ、最初の5分で自己紹介と、「どんな学校があるとよいのか」について話し合っていただき、その後15分かけてその理想の学校を実現するために、どんな場所や要素が必要か?という具体的なアイディアを、シンキングツール(クラゲチャート)を用いて記入していきます。

先生・生徒・保護者、様々な属性の人が集まり、それぞれの立場や価値観から話し合われた「こんな学校があったらいいな」は、大変盛り上がり、まだまだ話し足りないグループもあった様子に大変うれしく思いました。グループワークはzoomのブレイクアウトルームを使いましたが、五木田先生も各ルームを周り、活発な学び合いが行われました。

今回、schoolTakt利用者以外も参加可能としていたため、schoolTaktの操作が不安な方には30分の事前講習を行いましたが、グループワーク内でも助け合っていただいたようで、初めてschoolTaktに触れた方も特にトラブルなく共同ワークができました。グループワーク後は、他のグループをみてコメントやいいねを付け合い、振り返りを行いました。

グループワークで実際に出来上がったシートは以下の通りです。思考を繰り返している様子が伝わるかと思います。



イベント参加者の感想

イベント中にいただいた感想の一部をご紹介します。 少しでも”学び合い”の場になったこの日の雰囲気が伝わればと思います。

■こういう校種の違う先生方と話し合える、共有できる時間をどんどん作りたい。もちろん対面でも価値はあるけど、こういう教育ツールを使って可視化した状態で話ができるなんて素晴らしい未来だと思う。
(中略)
生徒同士がコメントしあって、意見や知識を自分たちでつなぎ合わせる。これ以上の主体的で対話的で深い学びってないでしょと思う。素晴らしい実践報告をありがとうございました!

■意見共有がしやすいことがとてもよい
 安心して意見を出し合う関係づくりについて考えていく必要であると感じた

■五木田先生の学び合いの意味について深めることができました。ゼロサムではなく、学力も学び合いもどちらも大事ですね。
 グループワークで学びの場を作る上で、相互関係の重要性を指摘されており、まさに学び合いの土台を整備することの大切さを感じました。

■普段、関わることのできない教員の方と巡りあうことができてうれしかったです。
 それぞれの自己紹介や実践例を挙げる中で、テーマから反れそうで反れない話し合いが楽しかったです。

■みんなで一つのスライドに書き込めるとので、遠隔で情報共有することができるので、アイデアを出し合ったり、意見を整理したりできてとても便利

■シンガポール、アメリカと色々な場所にいる先生とリアルタイムで話しながらワークできた。
 場所は違えど同じような課題感を持っていたのが印象的だった。

■オンラインでくらげチャートは初めてでした。意味の広がりを実感しました。
 五木田先生と自分の考え方に同じものがあり、教師が教えるのではなく、児童がもっているものを共有したりする、という考え方は良いと思います。実践で使えるものかな、と思いました。

とてもポジティブなフィードバックがいただけたことがワードクラウド(※)からも伝わるかと思います。
※ワードクラウド:schoolTaktのキャンバス上の文章中に使われてるキーワードを一覧で表示する機能です。使われている回数が多いほど、そのキーワードが大きく表示されます。選択した課題のページのみ分析を行い表示します。

番外編:schoolTakt便利機能紹介

今回のグループワークでは、schoolTaktのシンキングツール(クラゲチャート)と、テキストツールを付箋のように利用しました。
授業に取り入れてみたいと思った方へ、利用方法をご案内します!

■シンキングツール(クラゲチャート)を簡単に授業に取り入れたい
 課題テンプレートにご用意がございます。キーワード検索で「シンキングツール」と入力することでクラゲチャート以外のシンキングツールも利用可能です。
 schoolTaktのシンキングツール機能の詳細はこちら(2020年10月15日のお知らせ)をご確認ください。

■キャンバス上で付箋を利用したい
 テキストツールを付箋のようにご利用いただくことが可能です。schoolTaktでは課題配布前に、教材それぞれのアイテム(図形やテキストツール等)に移動権限の設定が可能です。
 付箋として利用したいテキストボックスを作成し(背景や枠線の色も変えられます)、移動権限の設定(iマークのアイコン)で「全て・テキスト変更可」を選択すると、見た目も自由に、課題配布後も生徒が自由にテキストの入力・移動が可能な”付箋”が出来上がります。

今後のイベントなど

駆け足でお送りした1時間でしたが、参加された皆様より良いフィードバックをいただけ、充実した時間をご提供できたこと大変うれしく思います。また、皆さんで「学び」を考え学び合うイベントや、明日からの授業に役立つschoolTakt講習会等を企画していきたいと思います。
今後のイベントやオンラインセミナーのお申し込みはこちらに掲載しております。ぜひブックマークなどしてご活用ください!