英語・テスト予想問題を作ろう

外国語・英語 高1 高2 高3 共同閲覧モード
 新庄先生
授業のポイント
1

授業の要約

「テスト予想問題を作ろう」
考査前にテスト問題を予想して作成、お互いに問題を解くという活動です。問題だけでなく、解説も詳しく記載することを義務付けました。

問題作り
2

問題を解き合う

テスト前の授業で、どんな問題が出題されるか考えて互いに問題を解き合うという取り組みです。個人で問題を作成し、そのあと共同閲覧モードで各々いろんな人の問題を解く時間を設けました。できれば直接書き込みにしたかったですが、それでは一度解いたら終わりになってしまうため、ノートに書くということをしました。今思えば、解いた問題には「いいね」をつけるよう指示すればよかったと後悔しました。

問題解き
3

生徒たちの感想

・問題を作ることで こういう部分が引っかかりやすいのでは というのがわかるからいいと思いました。
・同じ文法表現をしていても他人の問題と比較してみると、自分1人では思いつかない表現・用途が沢山出てくるため、参考になりやすかったです。
・自分で問題を探してきたり解説を書いたりして理解が出来たことが良かったです。
・難しかったです。
・テストを作る側になることで、出そうな問題を予想できるようになりました。
・自分で問題を作ってみたため先生がどのような問題を作ろうとするのかがわかって良かったです。
・テストの予想をして他の人のものも見れることが楽しいと思いました。
・友達の問題がとても良かったです。
・珍しい問題も見れたから良かったです。
・本当に出そうな問題を作ってくれている人とそうでない人がいたと思いました。自分のためにも他の人のためにもできるので、真面目にやった人は力がついたと思いました。
・テスト対策になりました。

感想

新庄先生のコメント

考査に向けて、主体的に学習に臨むための取り組みとして行った授業でした。
これまでの授業で、どのような点を注意して学習することが大切だったのか、ということについて生徒たちの間で共有することができれば、それは教員が伝えるよりもよっぽど効果的だろうと考えました。
「共有する」という作業において、ClassiNOTE(スクールタクト)なしでは実現することが出来なかった取り組みだと思いました。また、作成中のノートをリアルタイムで確認することができるため、間違いがあれば教員が共有前に訂正を指示することもできました。

この実践事例をシェアする