KPT法を用いてPBLを振り返る

PBLの振り返り
情報 高1 共同閲覧モード
 北斗先生

①振り返り活動を行う目的と意義、KPT法という振り返り手法の趣旨と観点を説明します。

②1カ月間のPBLから得られた学びや気付き、KPT法と自由記述で振り返ります。

③ある程度書けた段階で振り返りAI分析機能を使い、記述内容に対するフィードバックを受けます。そのフィードバックをもとに記述内容をブラッシュアップします。この記述とフィードバックを何度も繰り返しながら、文章の内容と表現の質を高めていきます(右図)。

北斗先生のコメント

Keep(うまくいったこと・このまま継続すること)、Problem(課題・問題点)、Try(新たに実践すること・問題や課題の解決策)の3観点から振り返りを行うKPT法を使って、PBL(Project Based Learning:課題解決型学習)の振り返りを行いました。
記述の枠組みを指定することで、振り返り活動にまだ慣れていなくても「どのような内容から自分の活動を捉え直すことが効果的なのか」が分かり、考えをスムーズに言語化できていました。
さらに、振り返りAI分析によって、生徒が自分のタイミングで即時のフィードバックを得られ、それを何度も繰り返しながら自分の記述内容をブラッシュアップできるので、振り返りの質をより向上させることができました。

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