自分の考えと友達の考えを比較する

データの活用
算数・数学 小6 共同閲覧モード
 つぼせん先生

〈導入〉

本時までに学習したデータの多様な見方(最大値・最小値・平均値・最頻値・中央値・階級・割合)を振り返ります。

〈展開〉

①データを表に整理し、どちらのクラスが本を読んでいるのか、根拠を明らかにして自分の考えをまとめます。
②共同閲覧モードに切り替えて、友達の考えを読み、考えを広め、深めます。友達の考えの中で「なるほど」と思ったり、同じ考えだった児童のキャンバスをスクリーンショットで撮影し、自分のキャンバスの下部に貼り付けます。

〈まとめ〉

学習を振り返ります(右図)。

つぼせん先生のコメント

データの活用の授業において、多様な視点からデータを読み解き、自分なりに考察します。
一人ひとり考える視点が異なるので、共同閲覧モードにすることによって、友達の視点や考察を見合うことができ、同じデータでも見方によって導き出される結論が変わることに気付かせました。
その際、「なるほど」と思った意見や、自分の結論と同じ意見をスクリーンショットで撮影します。画像を自分のキャンバスの下部に貼って、同じ考えや異なる考えのところにマーカーペンで線を引くように指導しました。他人のキャンバスを撮影することなどの情報リテラシーはあらかじめ指導しています。

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