色を塗ってこん虫の体のつくりを理解

こん虫のからだのつくり
理科 小3
 白杉亮先生

〈導入〉

こん虫の体のつくりについて理解するめあてを立てます。

〈展開〉

①さまざまなこん虫の体のつくりを確認し、どのこん虫も「頭・むね・腹」からできていること、むねから足が6本出ていることを確かめます。
②さまざまなこん虫の「むね」をペン機能で塗ります。
③最後に、図のようなカブトムシの色塗りに挑戦します。

〈まとめ〉

学習のまとめを行います。

白杉亮先生のコメント

こん虫のの体のつくりとして、「頭・むね・腹の3つに分かれる」「むねから足が6本生えている」という内容を学習します。
その後、チョウやトンボなどの白黒イラストをキャンバスに貼り付け、ペン機能で「むね」の部分に色を塗ります。その際に、全部塗るよりも「むね」だけ色を塗ることで、その部分以外が頭と腹になること、「むねから足が6本生えている」ことをより明確に意識できるようになります。
最終問題として、カブトムシを上から見た画像を用意しました。画像からむねの位置の捉えるのは、難しくなるため、さまざまな意見が出ますが、正解は足が生えている部分だけ(右図では右下のキャンバスのみ正解)です。こうした学習を通して、理解を深めていきます。

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