AIガイドラインを読み、考える

AIとの付き合い方
情報 高1 共同閲覧モード
 北斗先生

〈導入〉

ニュース記事などから生成AIの現状を知ります。また、2023年7月に文部科学省が発表した「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」のポイントを読みます。

〈展開〉

①ガイドラインに関連したニュースをそれぞれ調べ、生成AIとの向き合い方について、学習者として期待されていることと懸念されていることをまとめます。
②それらの期待や懸念を踏まえて、自分がこれからどのようにAIと向き合っていくのか、考えを書きます(右図)。

〈まとめ〉

共同閲覧モードに切り替えて、ほかの生徒の考えを読み、自分の考えとの類似点や相違点を捉えながら、考えを深めます。

北斗先生のコメント

目覚ましい進歩を遂げている生成AIについて、文部科学省が発表したガイドラインやそれに関連するニュースを読み、ガイドラインで言及されている学習者自身として、AIとの適切な向き合い方について考える活動を行いました。
AIの利用について①推奨・期待されていること、②危惧・懸念されていること、そしてそれらを踏まえて③自分が何を考えてどう向き合っていくかという3つの観点から自分の考えを書きました。
共同閲覧モードに設定することでお互いの考えを読み合い、同じ情報をもとにしても、人によって感じたり考えたりすることが異なるという体験をする機会となりました。

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