データを活用して仮説を検証する

問いに対する仮説の検証
情報 高1 コメント機能 共同閲覧モード
 北斗先生

〈全体活動〉

探究的な学びの1ステップ「問いに対する仮説を検証する」において、数値データを根拠として活用することの目的や意義を説明します。またその際に、データの信頼性や検証の妥当性に意識を向けることを強調します。

〈個人活動〉

①数値データを用いて検証可能な、自分が面白いと思える仮説を立てます。
②調査やデータ収集を行い、仮説を検証します。
③調査・検証した結果を整理します(右図)。

〈グループ活動〉

3人グループを作り、お互いに仮説検証した結果を見て、相手の課題ページに評価・コメントを書き込みます。その際、信頼性や妥当性の観点からの客観的な評価を意識するよう指導します。

北斗先生のコメント

探究的な学びの1ステップを取り出して、自分が立てた仮説について、客観的なデータを収集し、それを根拠として仮説を立証する活動を行いました。仮説検証へのモチベーションが高まるように、仮説は自分が面白いと思える内容を自由に選び、また検証の成果を伝える際にその仮説自体の面白さも伝えるようにしました。
続いて、検証した仮説をお互いに紹介し合い、検証の妥当性や信頼性を相互に評価し合う活動を行いました。共同閲覧モードにすることで、自分が検証した内容を読んで、ほかの人からの評価やコメントが記録でき、ワークシートを交換して相互に書き合うような活動がスクールタクト上で実現できました。

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