「シンキングツールで思考を可視化〜啓明学園初等学校 実践事例〜」【無料】を開催いたします。

啓明学園初等学校は今年度2学期より、シンキングツール(※1)の第一人者である黒上晴夫先生をアドバイザーに迎え、子どもの思考力の育成のための授業研究を行ってきました。研修の際にはスクールタクトをプラットフォームとし、黒上先生と学園の先生方が双方向のやり取りをしながら、授業案を作成・改善しました。今回はその取組みのご紹介とともに、シンキングツールを用いて国語・理科の授業を行った先生に、実践報告をしていただきます。
シンキングツールは、自分の頭の中にある思いや考えを視覚的に表すツールです。schoolTaktでは、先生が使いたいシンキングツールを選び、ボタンを一度押すだけで課題を作成し、児童生徒に配布することができる課題テンプレート(※2)からご活用いただけます。

このような方におススメ

  • シンキングツールを使った授業に興味のある方
  • シンキングツールを授業に取り入れたい先生
  • 子どもの思考力の育成に興味のある方

当日の内容

  • シンキングツールおよび授業研究の取り組みについてのご説明
  • 啓明学園初等学校全体のICT導入について紹介
  • 啓明学園初等学校でのシンキングツール実践事例報告
    zoomのブレイクアウトルームで、理科/国語に分かれて行います。どちらに参加したいかを、ご予約時に選択してください。
  • 質疑応答

登壇 啓明学園初等学校

東京都昭島市にある幼稚園・初等学校・中学校・高等学校からなる私立学校。さまざまな国々からの帰国生・外国籍生徒が在籍する環境で、「広い視野のもと、豊かな人間性と独自の見識を持ち、世界を心に入れた人を育てる。」ことを教育理念とし、最長15年間の一貫した教育を通じて多文化共生が可能な「世界市民」の育成を目指す。
初等学校では、3万坪という広大で自然豊かな敷地の中で、のびのびと過ごしながら「しなやかに共に生きることのできる子ども」の教育を目指している。また、2020年度より全学年児童1人1台iPadを導入し、学習に活用している。
※啓明学園初等学校が2020年7月23日および10月3日に開催したオンライン授業実践報告会の様子を動画提供いただきました。schoolTaktを導入した授業の様子を紹介いただいておりますので、こちらよりぜひご覧ください。
啓明学園webページ:https://www.keimei.ac.jp

監修 黒上晴夫先生

関西大学総合情報学部教授。専門は教育工学。
子どもたちが自由に学べる学習空間の創造を目標に研究に取り組む。総合的学習やICTなどを通した「学び」と、それらの「学び」を保障するシステムに関心を寄せる。
著書に『シンキングツール〜考えることを教えたい〜』NPO法人学習創造フォーラム(2012 共著)、『大学生の学びを育む学習環境のデザイン―新しいパラダイムが拓くアクティブ・ラーニングへの挑戦』関西大学出版部(2014 共著),『子どもの思考が見える21のルーチン: アクティブな学びをつくる』北大路書房(2015 共訳)など多数。

イベント概要

開催日時 2021年1月23日(土)11:00-12:00
対象 – 教育関係者の方
– 在校児童の保護者
– 入学をお考えの児童保護者の方 など
場所 インターネット環境の整った、参加者の皆様それぞれのスペースにて
料金 無料
お申込み
方法
イベントページよりご希望の日程を選択してお申し込みください。
備考 お申し込みフォームに事前・当日の準備、当日の参加方法(開場のお時間など)について記載がございますのでご確認ください。

※1:シンキングツールは関西大学黒上晴夫先生の登録商標です。
※2:課題テンプレートとは、課題を作成するために利用できる雛形のフォーマットです。テンプレートのままだけでなく、必要に応じて編集を加えて児童生徒に配布することも可能です。現在登録されている課題テンプレートは 6,000 以上あります。https://help.schooltakt.com/ja/articles/1509421