2022年11月11日
株式会社コードタクト
授業支援クラウド「スクールタクト」を提供するコードタクトが、
デジタル庁の実証調査研究の採択事業者になりました
教育データの利活用環境整備に向け、
初等中等教育における教育データ実証研究に参加します。
株式会社コードタクト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:後藤 正樹、以下「当社」)は、2022年10月25日、デジタル庁の「初等中等教育における校務支援システム、学習支援システム(LMS,LRS)、関連する教育アプリとの間の教育データ連携の実証研究に参加する事業者の公募」に採択されました。本実証研究事業では、国際標準の仕様に合わせて教育データを利活用できる基盤を実装していきます。
本実証研究事業の採択結果について(デジタル庁Webサイト)>
2022年1月、デジタル庁および関係省庁は、学校内外のデータの将来的な連携を見据えた教育データの蓄積・流通の構築に向けて、目指すべき姿やその実現のために必要な措置を盛り込んだ「教育データ利活用ロードマップ(※)」を策定・公表し、教育デジタル化のミッションとして、「誰もが、いつでもどこからでも、誰とでも、自分らしく学べる社会」を掲げました。
GIGAスクール構想を通じ、初等中等教育では児童・生徒への1人1台端末の整備をはじめ、教職員端末の整備や、学校におけるネットワーク環境の改善などが進められてきました。
その一方で、教育に関わるデータの利活用環境が整っていないことから、校務負担の軽減や効果的な教育内外の分野間のデータ連携が十分に進められていないことが課題となっています。
本実証研究は、教育デジタルコンテンツを含む教育データ利活用環境の整備を進めることを目的に公告されました。
当社は、これまで『「学び」を革新し、誰もが自由に生きる世界を創る』をミッションに、授業支援クラウド「スクールタクト」の提供を通じ、公教育におけるICT活用の推進に貢献してきました。
本実証研究では、これまでの実績と知見を活かし、デジタル庁をはじめとする関係省庁と密に連携しながら、国際標準の仕様に合わせて教育データを利活用できる基盤を実装していきます。
※教育データ利活用ロードマップ(2022年1月7日 デジタル庁、総務省、文部科学省、経済産業省) https://www.digital.go.jp/assets/contents/node/information/field_ref_resources/0305c503-27f0-4b2c-b477-156c83fdc852/20220107_news_education_01.pdf
■実証研究事業概要
教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証調査研究における校務支援システム、学習支援システム(LMS,LRS)、学習アプリとの間の教育データ連携の実証研究
期間:2022年10月25日(火)~2023年3月31日(金)
目的:教育デジタルコンテンツを含む教育データ利活用環境の整備
内容:校務支援システム、学習支援システム、学習アプリのおけるデータ連携の仕組みの実装・実証
※本実証研究はスクールタクトに蓄積されたデータを利用し行うものではありません。