本日は、2016年11月16日に行われました「新地町ICT教育活用発表会」で、 schoolTaktが使われた授業の様子についてのレポートです。
■授業について
日 時:平成28年11月16日(水) 
■授業の様子
<新地小学校>
(小6算数:考える力をのばそう~関係性を見つけて~)
(小4算数:計算のやくそくを調べよう)
■小4算数
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◯計算のやくそくを調べよう
☆協働学習支援ツールを活用し、ドット図の多角的な見方・考え方を出会わせ、対話的な学びを通して、数学的思考力・表現力を高める。
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「式からドット図を推理し、よりよい式を考えよう」という課題が設定されていました。まずは4人1組グループを作り、それぞれで考えたことを隣の児童たちを話したりして、自分のノートにいろいろ書き出して行きます。考えた内容とそこから導き出された式をschoolTaktで先生に提出。その後、前の電子黒板に写しながら、クラスで発表していきました。
☆schoolTaktを使うことで前に出て板書する手間が省かれ、より多くの児童の考えをクラスで共有することが出来ます。
■小6算数
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◯考える力をのばそう~関係を見つけて~(習熟度別学習)
☆協働学習支援ツールを用い、図・表等を使って情報を整理したり、整理した情報をもとに見つけた規則性について他者と考えを伝え合ったりする活動を通して、数学的思考力・表現力を高める。
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2クラスをホップ・ステップ・ジャンプの3クラスに分けて、算数を行いました。正三角形の板をピラミッド型に並べた時に、板は段ごとに何枚ずつ増えていくのか考える授業です。schoolTaktを使用して事前に課題を出していたものを授業で答えたり、発展問題として新しい問題を解いてクラスメイトとシェアをしたりしていました。
☆事前に出していた課題を授業で使いたい場合、schoolTaktで課題を配布・回答させることで内容がschoolTakt上に保存されるため、課題を忘れて来てしまう心配がありません。また、更に課題を追加して解くこともできるため習熟度別クラスにも適しています。
<福田小学校>
(小1生活:つくろう、あそぼう)
(小6総合:未来に活かそう地域の歴史)
■小1生活
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◯つくろう、あそぼう
☆児童が本時で気づいたアイディアを追加したおもちゃの設計図を協働学習支援ツールで共有することにより、自分と友達の考えを比較したり関連付けたりしながら、さらに気付きを高めていく。
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反転授業で他校児童が作成したおもちゃの紹介動画を視聴させ、気付いた良さを「くま手チャート図」にまとめさせることで、一人一人に自分の考えを持たせてから授業に臨ませていました。また、アイディアを追加した設計図をschoolTaktで共有し、友だちの考えと比較させながらよりよい設計図ができるように先生が助言をしている場面もありました。
☆schoolTaktでは、一度提出した課題でも先生が許可を出すことで、児童が再編集できるようになります。また、簡単に児童のアイディアを電子黒板や手元のタブレット端末に複数提示して比較することができるのでクラスの考えをより深める助けとなります。
■小4総合的な学習の時間
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◯福田の自慢を紹介しよう
☆協働学習支援ツールとYチャート図を組み合わせて活用することで、友だちからのアドバイスを共有し、それぞれの意見の傾向をつかみ、アドバイスを選択しながら動画の改善点についての考えを深めることができるようにする。
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グループで友だちからのアドバイスを活かして、動画を改善するポイントについて話し合う授業でした。内容(情報の正確さ・情報の過不足等)、工夫(写真の選択・字幕の改善等)、表現(声の大きさ・身振り手振り等)の3点のポイントに気をつけて話し合いを深めていました。 ☆schoolTaktでは、自分で一から課題を作って配布することもできますが、3000点以上のテンプレートが用意されていますのでそれに加筆修正を加えて配布することもできます。
■小6総合的な学習の時間
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◯未来に活かそう地域の歴史
☆他小学校と共有可能な協働学習支援ツールで新聞制作を行うことで、タブレット端末を活用した主体的・対話的な学びを促進していくとともに、他校と進捗状況を共有したり「いいね」評価やコメント機能による相互評価の場面を設定したりすることで、学校間交流へスムーズに移行できるようにする。また、実際に他小学校との学校間交流をする際は、TV会議システムと協働学習支援ツールを組み合わせ、伝えたい情報をより明確にすることで対話的なコミュニケーションを活性化させ、児童一人一人の課題解決につなげていく。
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schoolTaktで事前に作成していた新聞を他小学校の生徒と見せ合いながら発表・意見交流する授業でした。お互いの意見を聞き合い、新聞を改善していく様子が見られました。 ☆schoolTakt上なら遠く離れた県外とでも一緒に授業をすることができます。タブレットとネットワーク環境さえあれば、遠隔でも成果物の共有・発表、協働学習が可能です。
<駒ヶ嶺小学校>
(小6総合:世界の人々と交流しよう〜西川さんとアースライド〜)
(小2学級活動・ゲームとのつきあいかた)
■小2学級活動
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◯ゲームとのつきあいかた ☆ペアで話し合った考えを、ホワイトボードに書いてタブレット端末で撮影し、テレビモニターで提示する。互いの考えを比較し考えることで日常モラルの意識を高めていく。
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他者の考えを共有し比較するために、schoolTaktを活用しテレビモニターで提示していました。簡単に比較・検討、そして発表ができるため時間短縮や児童の自由な意見出しが可能になっていました。
☆schoolTaktを使うことで簡単にクラス全員の考えを共有・比較できるため、児童も自分の意見がとりあげてもらえるのではないかと普段より多く書き込む傾向が見られます。
■小6総合的な学習の時間
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◯世界の人々と交流しよう〜西川さんとアースライド〜
☆本時の活動を振り返る場面では、schoolTaktを活用することにより、児童の感想や新たな課題等について、オンタイムでアメリカの交流先に届けられるようにしたい。
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shoolTaktを活用することにより、児童の伝えたい情報を映像等を交えて伝えることができ、遠隔地との交流の助けになっていたようでした。また、その授業で児童たちが何を学び、何を思ったかをschoolTaktに書き込むことで遠いアメリカの地の人々に届けることも可能にしていました。 ☆schoolTakt上で課題を提出することで、遠いアメリカの人からコメントをもらったり、一緒に活動をすることができます。
■感想
新地町ICT活用発表会視察では、schoolTaktを作っている開発メンバーと一緒に行きました。自分たちが作ったschoolTaktを実際の授業で使っているところを見ることもできたので、今後の開発の参考にし、製品をよりよくして行きたいと思います。 授業を視察した感想 この9月から使い始めた子どもたちも約2ヶ月でschoolTaktを使いこなしていました。それぞれ4年生と6年生の算数の授業では、各々が計算をするといったこと以外にも、計算の過程などお互いにクラスメイトと一緒になって考えたことを話し合っていました。schoolTaktを導入することによって、一斉学習や協働学習にも使うことができることが子どもたちの授業を見学することでより感じました。
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