漢字の成り立ち

国語 小1 ムーブパーツ
 須久 拓実先生
1

課題テンプレートの選択

スクールタクト上で新しく課題を作成しました。
課題を作成する際、取り組みたいテーマの課題テンプレートを検索し、近いものを選択しました。

漢字の成り立ちテンプレート
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課題テンプレートの編集

クラスの児童には、見えにくさと情報の認知が苦手という特性があるため、先生は児童の特性に合わせて、課題テンプレートを編集しました。
スクールタクトでは、文字色の反転や、イラストの削除といった編集作業を2回から3回のボタン操作で、簡単に行うことができました。

漢字の成り立ちテンプレート
3

課題の配布と取り組み

先生が配布した課題を、児童が自分のiPadで取り組みました。
特性に合わせて見やすく、取り組みやすくなった課題の指示をふまえ、児童は指先を用いて、漢字のカードを動かして課題に取り組みました。
先生は、児童が取り組んでいる様子を、目視だけでなくスクールタクト上でもそれぞれ確認しました。

漢字の成り立ちテンプレート
4

評価を送る

先生は、児童の取り組みを見て、スクールタクトで評価を送りました。
3段階評価のスタンプや、具体的な点数で児童の取り組みを認めることで、児童の自己肯定感を高めることができました。
先生が送った評価は、スクールタクト上に自動で記録され、後から振り返ることも可能です。

評価テンプレート

須久 拓実先生のコメント

スクールタクトにある課題テンプレートを編集し、児童の個性に合わせた教材を用意することができます。児童は、文字の認知負荷が軽くなった課題を読んだ上で、指先を用いて漢字のカードを動かして解答します。先生は、児童の取り組みをスクールタクト上の回答一覧で確認し、個別に添削を行います。スタンプ機能や採点機能を使って簡単に評価を送ることで、児童が自己肯定感を高めるきっかけをつくることができます。通常では、こうした課題は先生が紙や模造紙を使って作成することが多くなりますが、スクールタクトを使うことで、 PC やタブレット上で課題を簡単につくることができます。また、作った課題を課題テンプレートにして保存することで、次回以降の授業準備にかかる負担を大幅に軽くすることができます。

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